対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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円の定期預金と国内外の株式と債券への分散投資をお勧めします
akika2130 様
初めまして、ライフ・プランと資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
まず、資産運用の中で、現時点では、将来の米国への移住はお考えにならないよう、お勧めします。
何故ならば、今後の日本での生活期間が10年以上にわたるものと予想されるからです。
その観点=日本国内に居住する方の、資産運用は、国内外の株式と債券への分散投資となります。
なお、米国移住の際には、各資産を売却後、円から米ドルへの転換をお勧めします。
∵為替の予測はプロでも難しいとされていますから、10年以上先の予測は困難かと思われます。
分散投資の検討対象は、
1.円と外国通貨の保有比率
2.債券と株式の保有割合です。
私は、円の定期預金、日本債券、外国債券、国内株式、外国株式(先進国株式と新興国株式)を対象とするインデックスファンドで、買付手数料がなく、信託報酬のやすいものに投資されるようお勧めします。
そして、これら5資産への毎月積立を利用されては如何でしょう。
現在、つと証券大手では1,ooo円単位でファンドが購入でき、下記のような資産配分に合わせた購入も可能です。
例えば、定期預金と国内外の債券と株式の5資産に均等に配分した際には、期待リターンは4.3%でリスクは7.8%と試算されます(イボットソン・アソシエイツ・ジャパン社のFPPOPsにて資産)。この数値は、単年度の運用結果の95%が、-11.3%から19.9%の範囲に入るというものです。ただし、TOPIX等の指数での資産でコストは加味していませんので1.0~1.5%は下方に振れるものと考えられます。
リスクを低めるには、定期預金と国内債券の比率を高め、リスクは高くても収益を求める場合には、国内外の株式の比率を高めることで、リスク・リターンのコントロールをいたします。
なお、韓国ウォンの為替変動率は高いので、円に転換されて置くこともご検討ください。
二国間の金利差は、原則、長い期間では為替差損で調整されることになります。
補足
『本回答は、投資判断の参考となります情報の提供を目的としたものであり、
有価証券の取引その他の取引の勧誘を目的としたものではありません。
投資による損益はすべて相談者及び読者ご自身に帰属いたします。
投資にあたりましては正規の目論見書、説明書等をご覧いただいたうえで、
読者ご自身での最終的なご判断をお願いいたします。
本回答は、信頼できると判断した情報に基づき、回答者が作成していますが、
その情報の正確性若しくは信頼性について保証するものではありまん。』
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