対象:住宅資金・住宅ローン
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
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高い金利へ・・・
はじめまして、shungikuさん。
FP事務所 マネースミスの吉野裕一です。
一般的には、金利の高い方の借り入れのものを繰り上げされた方が、メリットはあります。
今回の相談でも、変動金利の借入の割合が低いため、今のうちはやはり固定金利の方の繰り上げ返済が良いでしょう。
ただ注意してもらいたいのは、この余裕と思われている50万円ですが、もし急に収入が少なくなったり、失業した場合でも、手元にお金がある状態での余裕資金でしょうか?
あまり住宅ローンの返済ばかりに気を取られて、生活費の増加や収入の減少のような悪い状態になった時に対応できなくなるような状態での繰り上げ返済は控えた方が良いでしょう。
また、繰り上げの方法も、期間を短縮する繰り上げ返済と返済額を少なくする方法があります。
金利を支払いを少なくするには期間を短縮する方が良いのですが、先ほども少し書いたように何かあった時に対応が出来なくなるより、支出を少しでも少なくしておく方が安全に住宅ローンを返済する事が出来る事になります。
お子様が居られれば、今後にかかるお金が増える可能性も考えなくてはならないので、しっかりとライフプランを立てて繰り上げ返済を行いましょう。
FP事務所 MoneySmith
吉野 裕一
http://home1.catvmics.ne.jp/~you_y/
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この回答の相談
2000万円の住宅ローン(35年)を変動と固定金利に分けて借りています。
借り始めてから、1年3ヵ月ほど過ぎましたが、50万円ほどゆとりができたので、
繰上げ返済したいと考… [続きを読む]
shungikuさん (東京都/41歳/女性)
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