東洋医学も一つの手です。

こんにちは。奈良の登美ヶ丘治療院の野口と申します。

夜眠れぬほどの胃痛というのは本当につらそうですね。


閻菜さんのような原因のわからない胃痛に対しての一つの手段として私どもの
行っているような東洋医学による治療があります。
具体的には鍼灸治療や、漢方薬による治療です。


東洋医学では今回の閻菜さんの胃痛のような症状を、胃の構造上の問題としてのみ
とらえるのではなく、問診したり、脈を診たり、舌を診たり、お腹を触ったり、
顔の色を診たりなど様々な診察法によって生活習慣や体質、性格などもふまえて
総合的に身体を診て胃痛の原因がどこにあるのかを探していきます。


東洋医学的な視点で見た胃痛を引き起こす要因としては


食生活に原因がある場合、
悩み事などからくるストレスに原因がある場合、
お腹が冷えやすいことが原因になっている場合、
など


他にも様々な体質的要因、生活習慣的要因があります。


このような診察によって導かれた胃痛の原因に対してそれを改善する漢方薬を
処方したり、原因改善に必要な効能をもつツボに鍼を打ったりお灸することで
胃痛の原因となっている状態を改善していきます。



このような東洋医学による治療は化学的なお薬を使ったものではないので
病院のお薬と併用して行うことができます。
漢方薬による治療は漢方外来のあるクリニックで受けることができますし、
鍼灸治療は東洋医学的な治療を行う鍼灸院で受けることができます。
一度考えてみられてはいかがでしょうか？