対象:住宅・不動産トラブル
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清水 稔
不動産コンサルタント
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投資用不動産の処分の方法
はじめまして、不動産コンサルを行っています、清水 と申します。
20年前の不動産市況は、バブル絶頂期の為、不動産価格も天井の時代でした。
この時代の投資用マンションは、将来のキャピタルゲイン(不動産の値上がり利益)と、節税をうたい文句に販売しており、金融機関も不動産担保評価の審査基準が緩く、頭金が無くとも不動産を購入できる時代でした。
その後、不動産バブルが弾け、その結果、不動産価格が下落し、最終的には一般消費者が、売却したときに損を出す結果となってしまいました。
現在の投資用マンションは、将来の年金として、インカム(賃貸収入)を目的として売られており、金融機関も不動産の担保評価を厳しく見る為、その当時と比べるとはるかにリスクが少ない投資商品となりました。
今回、市川のマンションについては、残念ながら競売で強制処分されたとのことですが、足利のマンションについても、不動産ですので、現金化は可能と思われます。また、ローン返済が済んでいるようなので、賃貸で運用するのも選択肢の一つと思われます。
賃貸がついていないのなら、地元の賃貸会社に一度相談し、賃貸を募集する事をお勧めします。
売却するにも、もともと投資用の不動産なので、賃貸がついて、確定家賃が取れている物件の方が、家賃が取れていない不動産よりも、売りやすいと思われます。
たとえば、
家賃が月額4万円取れる物件であれば、
年間48万円家賃収入が得られますので、
購入者が利回り10%を期待した場合、
48万円÷10%ですので、
480万円で売却が可能となります。(家賃、利回り等の数字の根拠はありません)
一度、投資用不動産を専門的に扱っている不動産屋にご相談すれば解決できると思います。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
はじめまして。
私の父の話なんですが、どこに相談していいかわからず、
調べていたところ、ここに行き着きました。
父は66歳です。
約20年前、千葉県市川市に6000万台のマンシ… [続きを読む]
sometimeさん (東京都/31歳/女性)
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