対象:損害保険・その他の保険
貯蓄型生命保険について
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yumukumaさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『もしもの場合は、貯蓄型の保険の場合、どの程度、元金が補償されるのでしょうか?』につきまして、基本的には保険契約者保護機構をとおして契約の内容毎に補償範囲は異なることになります。
尚、死亡保障や医療保障の保険商品の場合は、破綻後の保障内容も終身型の保険を除いて、それほど削減されることはありませんが、貯蓄性のある保険商品の場合、過去の生保破綻後の補償内容をみると、ほとんどの保険商品で予定利率を大幅に引き下げたことにより、受け取れる保険金額も大幅に削減されてしまっています。
よって、yumukumaさんの不安を煽るつもりはありませんが、保険商品を選択する場合、保険会社の財務内容や格付けなどは事前に調べておくことをお勧めします。
最近、ある金融機関が破綻してペイオフの対象になりましたが、その金融機関も預貯金金利の面で他行よりも優遇していました。
『銀行向けの生命保険と一般の生命保険の違いとかあるのでしょうか?』につきまして、そのようなことはありませんので、ご安心ください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
yumukuma さん
ご回答頂き、有難うございます。今までは、預金と言えば、銀行の定期、リスクのある商品は、一切利用した事もなかったのですが、使い道の決まってない退職金を、少しでも利息の多い商品にと高配当に欲を出してしまいました。不安はありますが、5年間は解約せずに待ってみる事にしました。もっと早く、こちらのQ&Aを知っていれば、ご相談してから考えていたと思いますが、これからの良い勉強になりました。またご相談に乗って頂ければと思います。有難うございました。
回答専門家
- 渡辺 行雄
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 株式会社リアルビジョン 代表
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