対象:住宅資金・住宅ローン
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予算の組み方について
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笑顔がいちばん様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
住宅購入の予算について、決めかねているとのこと。
ちなみに、FP的によく言われる「人生の3大資金」は、下記の通りです。
1.住宅資金
2.教育資金
3.老後資金
笑顔がいちばんさんのケースで、順序をつけてみました。
今決めかねているのが、住宅資金ですが、仮に資金の全体量が限られているとするなら、まず後ろから順番に検討していった方がよいのではないでしょうか。
というのも、3.老後資金は、その時になって、足りないことに気付いても、働いてカバーすることが難しいからです。
老後資金をいくら用意したらよいかについて、絶対的な答えはありませんが、個人的には、今30代、40代の方々については、3千万円くらい用意できた方がよいのではないかと思っています。
計算の根拠は、公的年金だけでは足りないお金が月々10万円発生すると仮定し、10万円×12ヵ月×25年で、3千万円です。
老後に大病を患ったりすると、もっと掛かる可能性もあります。
教育資金については、私立か公立か、塾に通わせるかなどで、大きく違ってきます。
なお、実際のライフプランは、人それぞれですから、上記はあくまで、ひとつの考え方です。
不足する場合は、資産運用でカバーする方法もありますし、65歳以降も働き続けるという方もいらっしゃいます。
もし、より綿密なプランを作りたい場合は、ライフプラン相談の実績が豊富なFPと一緒に計算してみるのもよいと思います。
以上、ご参考になれば、幸いです。
評価・お礼
笑顔がいちばん さん
2010/10/14 10:28
御礼が遅くなり申し訳ありません。
老後資金の確保から検討することは思いつきませんで、ライフプランを立てる上でとても参考になりました。
老後資金について調べたところ毎月の生活費以外にも国民健康保険料、自動車税、固定資産税など年間にするとかなりの額になり驚きでした。
キャッシュフローを老後資金3000万を確保を前提に、いろいろなパターンで作成してみました。
なるべく、長い期間社宅住まいをして単身赴任をしないのが一番なのですが、子供のことがあり早期に家を建てることになった時はかなり支出を伴うので、どの時はFPの方に相談してきちんとしたプランを作りたいと思います。
ありがとうございました。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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