対象:お金と資産の運用
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山田 聡
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンと資産運用
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- 5.0
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bonisima様
ファイナンシャルプランナーの山田と申します。
住宅取得以前の資産運用については自由度があるのではないでしょうか。取得時期が確定しておらず、状況によりずらすことが可能であるのならば、投資信託での運用も選択肢の一つでしょう。
また、取得時期、目標金額を定めて計画的に貯蓄するのであれば、元金の変動しない商品を選択することも当然あることでしょう。
ご夫婦で自分たちに合った方法を話し合い、選択するのでよいのではないでしょうか。
重要なのは住宅取得後です。
現在は低金利で、そのうえ住宅ローン控除も使用できることから、住宅ローンを支払いつつ株式や投資信託で資産運用した方が効率的と考える人がいるのではないでしょうか。
もしかしたら結果オーライで住宅ローン金利以上の運用収益を得る方がいるかもしれません。
ここで、住宅取得後の家庭の資産と負債を考えてみましょう。資産として住宅や投資信託等があり、その一方で負債として住宅ローンがあるわけです。資産から負債を差引いた残りが純粋な資産です。
もし、投資信託その他の金融資産や住宅が値下りし、負債金額以下になってしまうと企業でいう債務超過の状態です。
借入が住宅ローンであろうと何であろうと借入に違いありませんから、家計全体で見れば借入をしてそのお金を資産運用に回しているという構図になります。証券取引の信用取引と同じでリスクが高い状態になってしまいます。
住宅取得後は、まずは借入返済を最優先にした資金計画を立てられることをお勧めいたします。
山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡
評価・お礼
bonisima さん
山田様
御回答ありがとうございました。運用は25年の間、一時的な下落をしても手数料が安くリスクの
小さい商品を一定額毎月積み立てようと思っていました。
本やアドバイスで、変えずに継続することが重要とあったため積立開始する今、
金額を決めるのにかなり悩んでいましたが、
住宅購入し、その時の資産状況によっては、リスクが高くなることも理解できました。
ありがとうございました。
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この回答の相談
ドルコスト法で3万~5万/月の投資信託購入を検討しています。
目的は将来の年金+アルファのためで、
現在35歳で、60歳までの残り25年で年利5~6%仮定でインデックスの… [続きを読む]
bonisimaさん (東京都/33歳/女性)
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