対象:住宅資金・住宅ローン
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まずは個人信用情報の確認をしてください。
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
まず個人信用情報を確認する必要があります。
KSC(全国銀行個人信用情報センター)では、
官報情報の登録期間として、
「破産手続開始決定等を受けた日から10年を超えない期間」
となっております。
一度、本人開示によって、自己破産の記録が残っているのかどうかを
確認しておいた方が良いと思います。
仮に、自己破産の情報が残ってしまっているのであれば、
どの金融機関でも住宅ローンを借りることは不可能だと思われます。
個人信用情報の記録に問題がなければ、
住宅ローンの対象となります。
ただ、現実的には、都市銀行の住宅ローンでは、
個人的な経験上、職種、年齢、現在の借入等を総合的に判断され、
承認を取得することは難しいと思われます。
したがって、現実的な方法としては、フラット35の活用があります。
フラット35の審査では、対象の要件に合致していれば
職種、年齢等にかかわらず審査の対象となります。
(物件に対しては、フラット35の適合証明書が必須となります)
フラット35の審査で
借入期間 17年
借入期間 2.1%(SBIモーゲージ等)
年収 400万円(その他借入等無し)
として試算すると、およそ2000万円の借り入れが理論上は可能です。
(年収が400万円を切ると、返済比率が35%から30%に下がるので
借入金額は大きく下がります)
しかし、今回は、100万円の借金があるので、
その毎月の支払いを上記の年収から差し引いて
借入金額が算出されます。
例えば、借金への毎月支払い相当金額が5万円とすると
借入可能額が2000万円から1140万円に減額されます。
借金100万円の詳細が分からないのでこれ以上は申し上げられませんが、
借金が返済比率に算入されることを考慮する必要があります。
また、フラット35では本体の100%までの融資となっているため、
諸経費等は自己資金でまかなう必要があります。
住宅ローンの借り入れに関しては、
借りられる金額と継続的に返せる金額は異なります。
必ず継続的に返すことができるのかどうかを考慮して
住宅ローンを検討する必要があります。
まずは、個人信用情報の確認、次は、借入金額の確認をしてください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
回答専門家
- 真山 英二
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
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この回答の相談
平成14年10月に自己破産しています。
離婚して息子と息子の嫁と3人で住んでいます。
現在借金が100万円あります。
62歳でタクシー運転手をしています。
年金収入込みで年収400万円あります。
上の状況の男性が住宅ローンを組めるでしょうか?
ちびみさん (千葉県/23歳/女性)
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