対象:マナー
八並 裕之
パーソナルコーチ
3
テーブルマナーについて誤解してはいけません
- (
- 4.0
- )
マナーに関して誤解をしている方が多いですが、マナーというのはエチケット、一般的に言われているテーブルマナーというのは決まりごと(ルール)です。
たとえば食事の時に相手のスピードに合わせて食べるとか、食事中に席を立たないようにするとか、そういったことはエチケットですが、料理の食べ方、ナイフやフォークの使い方、ナフキンの使い方などはルールです。
テーブルマナーの原形はイタリアのメディチ家からフランス王に嫁いだカトリーヌ・ド・メディチが、当時のフランスのテーブルマナーがあまりにもひどかったために作った物だと言われています。
相手に不快な思いをさせないために臨機応変にというものではなく、そうしなければいけないという決まりごとです。
本来は礼儀作法と同じで、それができなければ恥をかくことなのです。
日本における西洋料理のテーブルマナーも多くのホテルなどが採用している西洋式と、宮内庁式があって、たとえば宮廷晩餐会などは宮内庁式のテーブルマナーが必要です。
もちろん現代の日本で生活する上では、テーブルマナーを知らなくても人間を否定されることはありませんが、本来のテーブルマナーというのはそういうものですから、多少なりとも身に付けておいても損はないないと思います。
マナーを学ぶ意味などありませんが、自分のレベルに合わせて身に付けていなければいけないものです。
評価・お礼
creambeam さん
「本来は礼儀作法と同じで、それができなければ恥をかくことなのです。その通りだと思います。彼に伝わればいいのですが…
(現在のポイント:6pt)
この回答の相談
はじめまして。結婚を考えている彼がいるのですが、
食事のマナーがよくないことが気になっています。
ナイフの持ち方がおかしかったり、片手を下にしていたり…
直してほしいと訴えているのですが、かたちに… [続きを読む]
creambeamさん (東京都/30歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A