対象:マナー
回答:1件
ナプキンは乾杯が終わった後に膝の上、中座時は椅子の上に
こんにちは、スノー2250さん。
ご友人が結婚なさるのですね。おめでとうございます。
仕事上の会食もあり、テーブルマナーは知っておきたいことですね。
ご相談は、披露宴でのナプキンの扱い方ですね。ナプキンは口元を整える実用的なものでありながら華やぎの演出としても使われますので、丁寧に扱いましょう。
さて、そのナプキンをひざの上に置くタイミングですが、ナプキンはお料理をいただく時に使うものですから、乾杯が終わって料理が来る前にナプキンを手に取ります。着座して早々に広げると、料理を催促するように見えますので、タイミングが大事です。
ナプキンは二つ折にしてひざの上に乗せ、お腹側に折り目がくるようにし、食事をしながら手や口元についたお料理を拭います。口元を拭く場合は、ナプキンの内側を使って拭きます。そうすると拭いた部分を他のゲストに見せることなく、食事をすすめることができます。また用意されたナプキンを使っている時は、自分のハンカチやティッシュを使うのはNGです。用意されたナプキンは安心できないから、自分のものを使っていますという表現となります。
そして、食事中に中座したい時は、ナプキンはたたんでイスの上に置きます。万が一、ナプキンを床に落としてしまった時も自分では拾わず、フォークやナイフと同様、サービス係の人を呼んで拾ってもらい、新しいものを受け取りましょう。
披露宴もいよいよお開きとなった時、使ったナプキンは軽くたたみ、テーブルの上に置き、全てのお食事を美味しくいただいた印とします。この時、使った部分は内側に折り込み周りの方の目に触れないようにしましょう。
食事のマナーはその方の品格が表われます。新郎・新婦またご両家への祝福とお招きいただいたことへの感謝の気持ちを食事のマナーにも表していきましょう。
回答専門家
- 竹上 順子
- (研修講師)
- 代表取締役
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