対象:投資相談
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時間を考慮した配分を
鍵街の葵様、こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、どのように配分すべきかについて、絶対的な答えがあるわけではありませんが、各資産クラスのリスクとリターンの性質を考えながら組み立てるのもひとつの方法です。
リスクとリターンは、見合った関係にあるという前提で、期待リターンの高い順で並べると、一般的には、おそらく、外国株式、国内株式、外国債券、国内債券の順になると思います。
ただ、国内は、デフレ傾向が続いていますから、国内株式は、リスクをとる割にそれほど高いリターンが期待できない可能性もあります。
(もちろん絶対的な答えはありませんので、ひとつの考え方です)
あとは、時間の使い方です。
リスクが高めの外国株式型でも、長期で運用すれば、過去のデータからは、上がったり下がったりしながら、結局上がる、という傾向が確認できますので、もし将来もその通りになると予想するなら、今は、より積極的にリターンを求め、外国株式型100%のポートフォリオを組むという手もなくはありません。
確定拠出年金は、原則として60歳からしか受け取れず、途中引出が出来ませんので、必然的に時間を考慮した運用になると思います。
25%ずつを厳密にキープしていく方法もわるくはありませんが、時間の中で、アクティブに配分を変えていく方法もあります。
いずれにしても、目標金額や目標リターンなど、骨格となる投資計画を策定してから、細かな部分を考えることをおすすめします。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
企業型の確定拠出年金でのリバランスについてお聞きします。
現在国内株式、国内債券、外国株式、外国債券の4種を25%づつ保持しており
毎月の拠出も上記4種を25%づつ割り当てております。
今… [続きを読む]
鍵街の葵さん (東京都/25歳/男性)
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