対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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二つのケースの住宅ローン返済可能性と将来計画作成のお勧め
kotaro0123 様
ライフ・プランの実現と資産運用を支援するオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
現状のご収入と家計(家賃69,000円+110,000円)が継続できれば、住宅購入は可能です。
現在の貯蓄額は引越しや住宅購入の費用に使用し、予定物件価格を全額住宅ローンでまかなったと仮定して、30年返済、元利均等払い、固定金利3.0%(保障料、団信含まず)で試算しますと月々の返済額は、105,401円、20年返済でも138,649円です。
ただし、この前提は夫婦共稼ぎの場合で、もし、お子様を授かるなどで、奥様の収入が無い場合には、返済額の負担が大きく家計の維持が困難になります。
ご主人のご収入だけでの返済を考えますと、住宅ローンの返済負担率は可処分所得の20%未満が望ましく、高くても25%以下にされるようお勧めしています。
この式に当てはめますと
(24万円×12ヶ月+40万円)×25%÷12ヶ月=約68,333円になり、現状の家賃が返済額になります。
この金額を、元利均等払い、固定金利3.0%(保障料、団信含まず)、30年返済で住宅ローンの借入可能額を試算しますと約1600万円になります。また、同条件で35年返済では1,766万円になります。
この場合には、いま少しご購入の時期をずらし、頭金を蓄える必要があろうかと存じます。
このようにご収入の多寡により、住宅購入の資金が変わります。
宜しければ、将来計画を作成し、さまざまなシミュレーション(奥様の働く時期やお子様を得られる予定など)により、購入物件の価格や時期をご確認されるよう、お勧めします。
作成の手順は下記を参照ください
イベント表の作成について
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/c/c-16087/
キャッシュフロー表の作成
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/c/c-16088/
現状の家計はよく管理されていて、このままの状態を保たれれば、貯蓄はかなり早く増加するものと考えます。
なお、手元に現預金がある場合には、借金は返済するのが効率的です。車ローンの完済をお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
2年半前に質問させていただきましたが、再度アドバイスをさせて頂きたく投稿しました。
夫:会社員(37才)、妻、子供なし
●収入 夫:手取り24万円 ボーナス年4… [続きを読む]
kotaro0123さん (茨城県/38歳/男性)
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