- 松山 陽子
- 株式会社 生活設計FPワーク 代表取締役
- 大阪府
- ファイナンシャルプランナー
対象:住宅資金・住宅ローン
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
- 伊藤 誠
- (ファイナンシャルプランナー)
私は現在、FPとして活動していますが、一級建築士、福祉住環境コーディネーターという資格ももっており、住宅についてのアドバイスを得意としています。
FPが住宅についての相談を受けるのは、住宅購入資金の準備やローンの相談が主ですが、ぜひこんなところにも目を向けてほしいと申し上げています。
それは、高齢になっても住みやすい住宅であること。
例えばホームエレベーターは、たいへん高価なものですので、現時点ではほとんど不要でしょう。
しかし、高齢になって足が不自由になった場合、階段の昇降は大変です。ひょっとしたら、事故などで車いすの生活になることもあるかもしれません。そんなときに威力を発揮するのがホームエレベーターですが、設置には大規模な工事を伴います。
ところが、当初から「将来ホームエレベーターを導入することもあるかもしれない」と意識して、空間を確保しておくと、比較的軽微な工事と費用で済みます。具体的には、押入れを大きめに取り、下階と上階で位置を一致させておくのです。
住宅は大きな買い物です。いつまでも快適に暮らすことができるかどうかも購入のチェックポイントにしてください。
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