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閲覧数順 2024年04月23日更新

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ゼロ金利政策は長期戦に?

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日銀がゼロ金利政策をスタートして
今月5日で1ヶ月が過ぎようとしています。

先日、当ブログ内でお話しましたが、
この政策は、当然私たちの生活に密接に関わってきます。
大きくは、預金金利の低下の可能性と、住宅ローン金利への影響です。

詳しくは→「ゼロ金利政策で生活は変わるか?」

今回のゼロ金利政策、どうも長期戦にもつれ込みそうな気配です。
このような量的緩和政策を行うときは、
当然「目的」が必要になります。

何の為に行うのか?どんな効果を得る為に行うのか?
という部分です。

そして今回、日銀の方針としては、
消費者物価上昇率を1%程度のプラスの領域で安定させることを
ゼロ金利政策の目標として掲げました。


しかしどうでしょうか?
物価上昇率はしばらくゼロ%台にとどまる見通しです。
それどころか、長期的に見れば日本はずっとデフレが続いています。

物価上昇率1%は、決して高い目標数値では無いですが、
個人的には、今の日本にはとてもハードルが高い感じがします。
皆さんはどのように感じていらっしゃいますか?
ちなみに現状は、消費者物価指数を見ても、しばらくは
▲0.3~+0.3%をいったりきたりの状態です。
ちなみに、12年度は0.6%程度までは何とかいけるだろうと
日銀は予測しています。

ところで、ゼロ金利政策が長期化するという事は、
住宅ローンの面で言えば、変動金利の低迷がしばらく続きそうだ
と言えるようなものですから、この部分だけで見れば
良い面もあるという事にはなりますが・・・。

どちらにしても、抜本的な景気回復のシナリオが
必要なのではないでしょうか。

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