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伊藤 誠
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閲覧数順 2016年12月04日更新

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7月のソニー銀行の金利発表

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 銀行の中では、数少ない翌月の適用金利を今月に発表しているソニー銀行ですが、7月は固定金利の小幅な引き下げのみとなりました。


 まず変動金利ですが、これは日本の金融緩和時期が東日本大震災により、さらに長期化することが予想されることから、横ばいとなりました。変動金利の横ばいは7月の他行の金利でも同様だと思います。


 一方の固定金利ですが、これは20年超の最長期間の金利で前月比0.012%低下し、小幅な引き下げとなりました。ただしソニー銀行の場合は、資金調達時期が他行より半月早いため、6月に大幅に低下した三井住友銀行の超長期やフラットの水準に合わせたに過ぎず、同じように他行が7月も引き下げになる可能性は低いと考えています。


 また、長期固定金利の目安となる、10年物国債の利回りが6月は概ね1.150%近辺で推移しており、株価が9300~9600円のボックス圏で推移しているのと同様、利回りもほとんど動いていないという理由もあります。


 6月は予想通り、政局で政治が停滞し、今後の企業業績も大震災の影響で見通しにくく、世界経済の減速懸念も加わって、懸念材料の多い月となってしまいました。今後もしばらくは同じような状態が予想されるため、長期固定金利は横ばいの可能性が一番高いのではないかと考えています。


 ソニー銀行、住宅ローン金利



沼田 順(CFP(R)認定者・1級FP技能士、宅地建物取引主任者、住宅ローンアドバイザー)


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