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閲覧数順 2016年12月09日更新

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日銀会合はまったくのゼロ回答

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 6月10~11日まで開かれていた、日銀の金融政策決定会合ですが、2日間何を議論していたんだと思わせるほど何も出てきませんでした。


 長期金利の乱高下に始まり、株価の乱高下と金融市場が不安定な中、日銀の本来の役割は金融市場をいかに安定させるかということ。


 今回は、現在1年以下に限定されている資金供給オペの期間を2年以上に延長することにより、長期金利上昇に歯止めをかける策なども予想されていましたが、これらについてもまったく記述がありません。


 株価に関しては、今週金曜日のSQ(特別清算指数)にからむ別の思惑があるものの、今回の内容では、株と為替、そして長期金利も不安定な値動きが続きそうです。


 株価がここまで調整しているにもかかわらず、長期金利が0.8%台で高止まりしているのは、黒田日銀の完全な失策でしょう。(国債の買い手となる銀行が、リスクを恐れて、積極的に買いにいけないのが原因です)


 住宅ローンを真面目に考えている人にとって、失策で長期金利が高止まりするのは本当に迷惑な話です。


 今回、資金供給オペの延長策が出なかったことで、長期金利は高止まりの状態が続き、神経質な展開も継続するものと考えられます。

 

沼田 順(CFP(R)認定者・1級FP技能士、宅地建物取引主任者、住宅ローンアドバイザー)

 

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