住宅購入で親の援助は平均664万円 - 住宅費用・資金計画 - 専門家プロファイル

宮下 弘章
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閲覧数順 2024年04月26日更新

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住宅購入で親の援助は平均664万円

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疑いたくなるような記事を目にしました

アットホームが発表した「新居選びの実態」によりますと、
結婚を機に1都3県で新居を購入した20~40歳代の男性のうち、
4割以上の人が親からの援助を受けていたそうです。

しかも驚くべきは、
援助金の平均額は664万円だったのです


いや~~~これには驚きました。

この調査は、今年10月に行われたもので、
3年以内に結婚した夫婦のみの世帯と、夫婦と子供世帯の
合計234世帯に対し実施された調査になります。
(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県での調査)

夫婦のみの世帯で親の援助があったのは全体の46.4%
夫の年齢が20歳代の世帯では、援助は58.3%にもなります。

援助額別では、
500万~1,000万円29.9%と最多
1,000万円以上24.7%にも達します。
300万~400万円14.4%
200万~300万円13.4%

500万円以上の高額贈与が多かったのは、
相続時精算課税制度や、住宅資金贈与の非課税措置の拡大
効果が大きい事は間違いないでしょう。

また、若い世代の購入が多くなり年収が低いことと、
親の近くに住む条件が付くなど、援助のしやすさだけではなく
親にとってもメリットが生まれる形での援助が多くなったことも
影響していると考えられています。

なるほど。。。
来年以降、若い世代へお金が回りやすくするために
政府税調では、相続時精算課税制度の拡大を検討しています。
今後の消費促進のためにも、このような取り組みはとても重要ですね。

それにしても、うらやましい限りですね


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