住宅資金(1)住宅購入の留意点(保険の見直し・山下FP企画・西宮) - 住宅資金・住宅ローン全般 - 専門家プロファイル

山下 幸子
独立系FP事務所山下FP企画 代表・株)エイム西宮オフィス代表
兵庫県
ファイナンシャルプランナー

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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住宅資金(1)住宅購入の留意点(保険の見直し・山下FP企画・西宮)

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住宅資金

 

 

人生の三大資金の中でも、
最も意識して
計画しなければならないのが、
住宅資金です。


教育費なら、
出産の18年後に待ったなしで
出費のピークが訪れ、


老後資金は、
リタイアすれば必ず必要になるのに対し、


マイホームは、
自分で決断しないと
時間ばかりが過ぎ、
買うタイミングを逃してしまいます。


 

マイホームを
現金で買える人は例外で、
多くの場合、
住宅ローンという「借金」と
引き換えに手に入れることとなります。


そしてその返済は、
数十年にわたり続きます。

「もしも、このローンがなかったなら」と、
これから続く長い人生の中で
悔やむこともあるかもしれません。


マイホームを手に入れることと
引き換えに、もしかしたら、
何かをあきらめなくてはいけない
という「覚悟」が必要なのです。


 

たとえば、
いずれは実家に帰る人は、
焦って今、家を買う必要はありません。



子供の教育に力を入れるとか、
老後に向けてしっかりお金を貯めるなど、
優先順位を決めライフプランを立てていきましょう。




一方、夫は次男で、
妻も次女、老後の住まいは、
自分たちで何とかしないといけない人は、
早い段階でマイホーム購入計画を立てましょう。


頭金はいくら用意して、
何年で住宅ローンを返済するか、
そのローン返済金額が
教育資金や老後資金に
しわ寄せがこないかどうか、
検証が必要です。




何歳までにいくらの物件を買う、
子供の学校区のこと、
転勤のこと、
老後も住みたい場所などを
総合的に考え、


しっかりと計画を練り、
行動に移すことが重要です。

 


「不動産は買うより売るのが大変」
といわれています。


安易な気持ちで
購入してみたものの、
いざ売却する場合、
希望する価格と実
際に買い手が付く金額とに差があり、



よほどの人気エリアで
条件が良いものでない限り、
思い通りに売却するのは難しいと
考えていた方が良いでしょう。



不動産は、
買うにも売るにも
諸費用が高くつくこともあり、



売買を繰り返すと
資産はどんどん目減りしていきます。


家を買うのは、
一生で一度きりというつもりで
慎重に選びましょう。

 

詳細は、拙著「公務員のためのお金の教科書」(翔泳社)をご覧ください。

 

 

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