私はその夜、被災地に入りました 17 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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私はその夜、被災地に入りました 17

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●建物の安全性を求めて ☆阪神大震災体験記
 43号線を大阪に向けて芦屋付近を走っている時だった。夜中に国道を一人で走っていて暴走族に遭遇し言いようのない恐怖を覚えた人も多くいるだろう。
 鉄パイプや金属バットでフロントガラスを粉々にされた話しも少なからず聞いている。真冬だし、こんな事件があった直後だから暴走族もないだろう・・・とは思いつつも付近に車がいない夜中は不気味だ。
 いつ余震で崩れるか判らない高速道路の下をノロノロとスピードも出せず走っていると地震で隆起した橋桁に出くわした。50センチ程タテにズレているだろうか、道路がそこで分断されている。とても車では通れない。退き返して迂回路を探そうと回転しかけたとき道の隅に十数名の人影が見えた。
 それがいかにも暴走族という風体。茶髪あり剃り込みあり皮ジャンあり特攻服ありといった集団だった。変に関わってもつまらない。退き返そうとUターンした時後ろにも暴走族に回りこまれ完全に包囲されてしまった。
 金目の物はあまり持っていない。只では済まないな、と思ったとき先程とは別の感情で足が震え出した。

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