私はその夜、被災地に入りました 15 - 住宅設計・構造設計 - 専門家プロファイル

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私はその夜、被災地に入りました 15

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●建物の安全性を求めて ☆阪神大震災体験記
 救援物資を叔父の家の玄関に置いて、とぼとぼと来た道を戻り始めた。
 戦国時代の小説を読んでいると攻略戦より撤退戦の方が遥かに難しいのが判る。続いている余震や火事、暴動等人的災害それより一番現実的な渋滞問題考え出したら気の滅入ること滅入ること。
 小一時間程かけて車迄たどり着くと、横の家が燃えていた。もう10分でも帰るのが遅れていたら車も燃えていただろう。ドアの取手が熱くて触れなかった。
 来た道をまたノロノロと帰り始めた。路面が波打っていてとてもスピードを出せない。
 反対行きの交通量は思ったより少なかっのでその分辺りの景色が良く見えた。公園や空き地は人で埋まっている。テントも張ってある。倒壊を免れた家の人たちもいつ襲うかわからない余震の恐怖で家に入れないでいるのだろう。
 みんな今日は何処で寝るのだろう、食事はトイレは風呂はどうするのだろう。これから昨日までの神戸に戻るのに何年かかるのだろう。

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