アクティブ運用と''パッシブ運用''
「アクティブ運用」とは、ファンド・マネージャー(運用する人)が独自の知識・経験・ノウハウを活用して投資判断を行い、ベンチマーク(例えば日経平均225やトピックス)よりもよい運用成果を目指す運用のことを指します。
一定の仕組みやコンピュータープログラムによる機械的な運用を行わないため、ファンド・マネージャーの力量が問われることになります。
ファンドの目論見書や資料には、「主としてわが国の株式等に投資し、アクティブ運用を行います」、「このファンドはアクティブに運用します」という記載がある場合には、アクティブ運用のファンドであることを意味しています。
ベンチマークを上回る投資成果を目指すのがアクティブ運用であるのに対して、ベンチマークと同程度の運用成果を目指す運用を「パッシブ運用」といいます。
このコラムの執筆専門家
- 大黒たかのり
- (東京都 / 税理士)
- 大手町会計事務所 代表税理士
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