昨日からの続き、戦略と戦術に関するお話の本題です。
私はどうもこの
・大きいことを気にしよう、小さなことは気にするな
という考え方が気に入りません。
もう少し言い換えるならば、この考え方では成果を出すことができません。
戦略なき戦術、つまり「目標の存在しない行動」に意味はありません。
そしてその逆、戦術なき戦略にも意味はありません。
それは「具体的な行動が伴わない目標」を意味します。
本来、戦略と戦術とは非常に強い相互補完関係にあります。
両者は独立して考えられるようなものではないのです。
ここまでが一般論です。
ここからもう少し具体論で「小さな会社の行動指針」について考えてみます。
この項、明日に続く。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
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節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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