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節税がダメな理由その3

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おはようございます。

昨日からの続き、何故昨日の節税策がダメなのか?

その理由は「資金繰り」という観点にあります。
実は前日までの例において、意図的に加えていなかった数字があります。
それは現預金の残高です。


決算期直前の現預金残高   500

売上  1,000
費用   600
利益   400
税率    40%
税金   160

節税策をしなかった場合、現預金残高はいくらになるでしょうか?

500 △ 160 = 340

つまり、元々500あったお金から160の税金を支払ったわけです。


さて、では昨日の節税策をやるとどうなるのか?

決算期直前の現預金残高   500

売上  1,000
費用   600 + 400(保険加入分)
利益    0
税率    40%
税金    0

税金は確かに減りましたが、では現預金残高はどうなったでしょうか?

500 △ 400(保険加入分) = 100

もともと500残っていた現預金から、400を保険料支払いに使ったので
手元に残っているのは100だけになりました。


節税をしなければ340残っていたお金が、100に減ってしまったのです。


これが多くの節税策に欠けている観点です。

この項、明日に続く。

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