おはようございます、今日はピアノの日です。
先日は子どもの発表会を観に行きました。
自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
分散投資としてのiDeCoについて、物価上昇傾向とのバランスを考えています。
ここ最近の物価上昇率ですが、概ね年換算で3%くらいとの報道がありました。
それに対して、預金金利がほぼゼロであることは、周知のことです。
本来であれば、物価がこれだけ上がっているということは、それに伴って金利も上がるはずです。
ところが日本の金融政策においては、経済の状況がそこまで好ましくないこともあり、
金利の引き上げには(世界的にみても異例なくらい)消極的です。
金利を引き上げると、借金の利息も増えるため、企業は設備投資等を控えるようになります。
金利の引き上げというのは、基本的に経済活動の引き締めを図るためのものだからです。
結果、預金金利は引き合えられず、ほとんどゼロみたいな状態でずっと保留になっています。
つまり、現状で貯蓄されている預金は
・物価との関係性でいうと、一年で3%近く、相対的な価値が下がっていっている
3%というと、かなりの幅だよなぁ・・・と。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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