許容できる幅をみつける

おはようございます、今日は国内初の本格自動車レースが開催された日とのこと。
モータースポーツも、こういう状況になって、色々と難しい時期ですね・・・


自著『高校生からはじめる投資のはなし』について。
動画配信もはじめました！


行動規範を身につけるための術として、宗教や哲学という学問が存在する、と紹介しました。
この方法論については、真面目に宗教や哲学に向き合っている方からすると、怒られてしまうのかもしれません。


ただ、やはり昨今のような難しい社会情勢にあって、この視点はあった方が良いのではないかなぁ・・・とあらためて。
特にこの一年半ほど、我々は過去に経験したことのないような「よくわからない規制」の中に閉じ込められています。
結果、身も心も痛めながら、悲しい決断に至ってしまった方も少なくありません。


これらの問題を考えるに当たって、まず社会的な課題、もっと具体的には「金」の問題は避けて通れないかと思います。
極端なことをいえば、人間、金の心配をしなくてよくなるだけで、結構なんとかなってしまったりします。
この点については、もっと政策的な観点も含めて議論が進められるべきです。


それとは別の視点として、「こういう生き方ができればいいかな」という規範が育つのも大切かと。
最近よくいわれるインフォデミック（情報感染）状態なんかも含め、自分と社会との関係性がとても構築しづらい世の中になったかと。


なにか特定の宗教や哲学を信奉する必要はないかと思います。
ただ「世の中にはこういう考え方があるんだな」ということを知るのは、無駄ではないのではないかなぁ？と。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。