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難しい取引も仕訳で考える

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経営 会計・税務

おはようございます、今日は学校図書館の日です。
三男は、よく本を借りてきています。


複式簿記についてお話をしています。
取引から仕訳を、仕訳から取引を考える習慣について紹介しました。


どんな取引にも二面性がある点は、以前にも触れています。
あまり一般的でない取引も、仕訳で表現ができます。


・買収した子会社の事業が失敗に終わり、株式の価値が大きく下がった。
有価証券評価損(費用) 500億円 / 子会社株式(資産) 500億円


・新しく法人を設立し、資本金が振り込まれた。
預金(資産) 20億円 / 資本金(資本) 20億円


・火災により倉庫が燃え落ちた。
火災による損失(費用) 15億円 / 建物(資産) 15億円


それぞれの項目名については、実際の仕訳とズレがあります。
しかし、ここで掴んでほしいのは「すべての取引には二面性があり、仕訳で表現できる」ということです。


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