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おはようございます、今日は遠山の金さんの日です。
奉行、中々大変なお仕事だったそうですね。
資金繰りについてお話をしています。
当座貸越という商品について、その使い勝手の良さについて紹介をしました。
当座貸越ですが、繰り返しになりますが借り手にとってはとても使い勝手の良い商品です。
好きなときに使えて、好きなときに返済まで出来てしまう。
手元にお金が余っていれば、とりあえず当座預金に入れて返済をしておけばよいわけです。
それだけで無駄な金利を支払うことはなくなります。
その上で、いざ必要なときにはドカンと支出をすれば良いのですから、なんとも便利です。
逆の立場、金融機関側からみてみると、それほど旨味があるようには思えません。
ただ、当座貸越を使うくらいの企業となると、継続的に何かしらの資金需要があることが多いのも事実です。
金融機関からすると、当座貸越契約をすることで「継続的な取引」を実現することが可能となります。
もっとも、その性質ゆえ、当座貸越はそれなりに信頼度のある企業にしか提供されません。
仮に金融機関から当座貸越の打診があった場合には、自社がそれなりに信頼されている、と考えても良いかと。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- （税理士）
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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