おはようございます、今日は納めの地蔵です。
近所のお地蔵さん、所在は把握されていますか?
資金繰りについてお話をしています。
小口現金の理由に、お金がどこかに消えてしまう減少について紹介をしています。
ところで皆様は「お小遣い帳」ってつけたことはありますか?
私は小学校1年生でお小遣いをもらって以降、約35年に渡りつけ続けています。
現金の出入りを記載すると共に、重要なのは残高の推移を記録する点です。
何度となく繰り返しますが、現金の特性は「記録が自動でつかないこと」です。
自動でつかないなら自分で記録するしかない。
そう、現金出納帳(げんきんすいとうちょう)と呼ばれるものです。
別の表現では家計簿とかお小遣い帳と呼ばれるものも同様の機能を有しています。
本来、事業に携わる人は現金出納帳は必ずつけて欲しい、というのが税理士としての希望です。
しかし、実際には自分で現金出納帳をつける人は少なく、あと付けでそれっぽいものが形になるケースが多いです。
本来であれば、自分で現金の流れを記録し、自分が何にお金を使ったのか?に自覚的であって欲しいのですが。
この点が解決されない限り「なぜかお金がない!」という妖怪を退治することは、非常に難しいのですね。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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