おはようございます、今日は国際移民デーです。
ここ最近の世界情勢を読み解く上での重要な要因です。
資金繰りについてお話をしています。
借入について、まず概要を簡単に確認しました。
次に中小事業者にとって非常に重要度が高い項目「手元現金」について。
ここの管理を疎かにすると「なぜかお金がないんだよね~」という状況になりがちです。
手元現金は、以下のような理由で発生します。
・売上の代金を現金で受け取るとき
小売業や飲食業、一部のサービス業ではよくあることですね。
製造業や建設業ではあまりみかけないのではないでしょうか。
・預金からお金を引き出してきたとき
小払いの経費を支払うために預金から現金を引き出してくると、当然ながら現金は増えます。
・生活費からの繰入
仕事に使うお金を生活費から事業資金に継ぎ足した場合です。
特に個人事業主や一人社長の会社では一般的に行われる取引です。
ここで重要なのは「現金と預金は別物である」ということです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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