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おはようございます、今日は胃腸の日です。
最近は腸内細菌に関する書籍等が増えていますね。
資金繰りについてお話をしています。
収入と収益、支出と費用は異なる概念であることを説明しました。
事業上、もっとも問題になるのが「支出ではあるが費用ではないもの」の把握です。
明確に該当するものが一つあるのですが、その答えがすぐにわかりますか？
正解は「借入元本の返済」です。
借りたお金を返すということは、手元からお金が出ていくので支出に該当します。
しかし、あくまでも「借りたものを返している」だけですから、費用ではありません。
この点がどうしても実感として理解できない社長さんが、実は非常に多かったりします。
この点についてご納得頂けない社長さんには、大体次のような例え話をします。
・借金を返すのが費用になるのだとしたら、お金を借りたときには売上が立たないとおかしくないですか？
この話を聴くと、なんとな～くご理解頂けることが多いかな、というのがこれまでの体感です。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- （税理士）
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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