おはようございます、今日は中国で一人っ子政策が推進された日だそうです。
約40年前のこと、そこから現在の「大量の男余り現象」が生じたわけで・・・
粉飾についてお話をしています。
現金出納帳をつけた方が良い理由について触れています。
昨日も紹介した通り、中小零細企業では現金出納帳をつけていないと事業と生活の境界が曖昧になります。
「事業で使っているお金がどういう流れなのか?」についてしっかりと把握しておくこと。
これは粉飾を疑われないためにも大切ですし、事業の健全性を保つためにも必要なことです。
実はこの現金管理は、大手企業でも問題になることがあります。
しょっちゅうニュースになる横領、実はこれも現金管理が適切にできていないときに起こります。
預金通帳から引き出しがあったにも関わらず、そのお金がどこかに消えてしまう。
横領というのは大まかにいえばこういうものです。
つまり「すごくしっかりとした現金出納帳の作成」と「そのチェックをする仕組み」があれば、横領は防げる可能性が高いのです。
数千万、数億といった横領が起こる原因は、案外とシンプルなところにあったりします。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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