おはようございます、今日は配布の日です。
相変わらず学校からの配布物は紙ベースですが、そのうちデータ配信に切り替わるのでしょうか?
粉飾についてお話をしています。
粉飾を疑われないためにはどういう工夫が必要なのか簡単に。
もうひとつ、重要なのは各取引の内容をしっかりとわかるようにしておくことです。
例えば領収書一つとっても、その書かれている内容によって情報量は飛躍的に変わります。
最悪なのは「品代」としか書かれていない領収書です。
これでは何を買ったのか?がまっっっっっったくわかりません。
どのような物を、どれだけの量購入したのか?
それがわかるような領収書でなければ、その経費性や事業性を説明することはできません。
あとは領収書の裏面に補足情報を書いておいたりすることも有用です。
もちろん、それ以外にも契約書や請求書などで「なんの取引か」がわかるようにしておくことも大切です。
どうしても経理というと数字のことが気になるのですが・・・
実際の取引では数字に表せない情報が山程あります。
それらをきちんと記録しておくことが、改めて粉飾を疑われないための重要なポイントです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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