おはようございます、今日は悪妻の日です。
ソクラテス以前の西洋における世界観に興味がある今日このごろです。
保険についてお話をしています。
全額損金返戻金アリというタイプの保険について、色々と検証しました。
保険を使った運用(主に節税方面)について、中小零細企業で有効活用ができるためには・・・
・現時点でかなり現預金に余裕があること
・今後しばらくの間、業績の安定が見込まれていること
・大きな設備投資等があっても、その資金について賄うことができそうなこと
というような、相当に恵まれた条件が必要です。
それであれば
・手元にお金を眠らせておくくらいならば
・ある程度保険料という形で経費を作って
・手元の税金を安くしておきながら
・将来解約した時点で、退職金なりで大きな経費を作って利益を相殺
というような運用という観点から有効活用もできるかと思います。
・・・まぁ、こんな恵まれた条件の中小零細企業、相当に少ないのですが・・・
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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