おはようございます、今日は音の日です。
趣味ではありますが、音楽家の端くれではありますので普通の人より音には敏感です。
設備投資とその周辺事情についてお話をしています。
運転資金を借りたら、その借金は返してはいけない?という話にたどり着きました。
実は、本当に金融機関からお金を借りたにも関わらず、基本的に返済をしないことがあります。
ただし、すべての企業が出来る行為ではありません。
相当程度の信用力が担保されている企業のみに許される、ある種の特権とも言えるでしょう。
通常、企業から金融機関からお金を借りる時には
・より長い期間でじっくりと返済を出来るような借入
これこそが最良だと認識されることが多いです。
確かに、会社の資金繰りを考えれば毎月の返済額が少なくて済むのは助かります。
トータルでみればそれだけ多くの利息を金融機関に支払うことになりますが・・・
それでも返済額が低く抑えられるのはありがたいです。
その一方、世の中には「半年で返済して下さい」というような超短期間での融資があります。
この融資を実行するのに手形を使用することも多く、俗称として
・短コロ(短期手形の転がし)
などと呼ばれることがあります。
超短期返済だから、さぞや信用力がないのだろう・・・と思いがちですが、実はコレ、そういう使い方ではありません。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
このコラムの執筆専門家
- 高橋 昌也
- (税理士)
- 高橋昌也税理士・FP事務所 税理士
「税務×経営コンサルティング」の複合サービスを提供します
節税だけ考えていては事業の根幹が危うい時代。当事務所は、税務・会計はもちろん、マーケティングや経営戦略提案にも強みを発揮。とくにキャッシュベースの経営を重視し、小規模事業体が「いかにキャッシュを毎月手元に残すか」のアドバイスを行います。
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