逆境や困難を乗り越える - 心の病気・カウンセリング - 専門家プロファイル

藤永 英治
藤永カウンセリングルーム 院長
大阪府
心理カウンセラー

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閲覧数順 2024年04月19日更新

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人生には様々な逆境や困難、障害が襲いかかってきます。それに対してどう自分は向き合って生きていくか?これはカウンセリングの重大なテーマです。具体的には病気、人間関係、経済的問題、生き方に関わることなど、エピソードは様々です。つまり個々の人生においては、様々なエピソードが起承転結で起こり各個人的なストーリーとなっていくのです。ですから人が100人いれば100の物語(ストーリー)が出来るのです。あなたは、そのような人生の転機において、どう対処されますか。ある人の中にはアルコールに逃げる方、物質的欲求で満たそうとする方、あるいは性的欲求で満たそうなど、いろいろな依存で対処する方法が行われています。しかしそれは最終的には何の解決にもなりません。ではどうすれば人生の困難や障害に対処できるのか。これまでの過去の経験や研究データから考えられるのは、まず素直に障害や困難を受け入れ、その次にそれを乗り越えてゆく力をつけるという事です。現実問題は過去に起こった出来事ですから変えることは出来ません。しかし未来は変える事が出来ます。つまりそれは、しなやかに問題を受け入れて自分自身を変えていきながら生きていくことなのです。そうは言われても出来ないと云われる方も多いでしょう。なぜなら現代は便利で快適すぎるからです。現代生活をここまで快適に便利にしたのは人間です。人間は便利になればなるほど心が萎えてしまうのです。ジムで肉体を鍛えるように心も鍛える必要があるのです。ですから今の特に若い人たちは過酷な状況に耐えうる免疫力が無くなっているのです。つまり少しのトラブルや障害で、すぐに心が折れてしまいます。私が前から唱えているように「原始的心性の回復」がポイントなのです。あえて障害や困難が来たときに受容してみる。最初は心の器が小さ過ぎて、それに耐えうる力が無いかもしれません。しかし受容を踏ん張って続けて行くと心の器が大きくなって、困難に立ち向かえるだけの大きな心の器が出来てくるのです。世の中に最初からオレはどんなストレスにも大丈夫という方はいません。大なり小なり、皆さんはストレスを感じているのです。そうやっていくうちに階段を一段ずつ上がるように対ストレス能力が上がってゆくのです。そしてもう一つの対処法がもう一人の自分を作ることです。それは自分のアンドロイドです。そのアンドロイドから自分の心を見つめた時、意外とストレスを過大評価していた事、感情がコントロール出来ていなかったことに気づくはずです。

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