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- 上前 拓也
- コーチングOffice友歩 エグゼクティブ・コーチ
- 北海道
- パーソナルコーチ
あなたに部下がいる場合、あなたは「自分の部下より全ての能力において上でなければならない」でしょうか。
部下から質問された時、自分も答えが分からない時、「そんな事も分からないのか！」と言いながら、あとからコッソリ自分でも調べたりしていませんか？（笑）
上司であるあなたは、全てにおいて部下より優秀でなければならない、という事はありません。
上司であるあなたの仕事は、部下の能力を引き出す事であり、あなたのノウハウをそのまま部下に押し付ける事ではありません。
部下から質問が来たときは、
「それは私も分からない事だから、ちょっと調べてもらってもいいかな？」
これでOKです。
上司にも分からない問題。
それを任された部下はやる気が引き出されます。
売れっ子のホステスさんは、お客様から「○○について知ってる？」という質問が来たときには「教えて！」と、お客様にお願いします。
しかし、売れっ子のホステスさんは日々新聞や雑誌を読んでいるので、知っている事が多いのです。それでも「教えて」と、お客様から聞き出します。
お客様はそれで悪い気はしないものです。
虚勢を張って威厳を保つだけの管理職の部下は、やる気が出ません。
部下は上司の顔色をいつも伺いながら仕事をするだけです。
部下の可能性を信じて、「君なら出来る」という気持ちと態度で接する事で、部下の能力はどんどん引き出されます。
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