「カナダ高校留学の実態」無料eBookのダウンロードを通じて、たくさんの方からのご相談をお聞きしました。

その中には、まだ小学生ですが、将来カナダの高校で勉強することを目指しており、準備方法などについてのご相談もありました。

eBookにも書きました通り、高校留学の壁は非常に高く、今後ますます難しくなることも予想されます。

カナダの受け入れ側の方針も年を追うごとに変化しておりますので、必要な情報を正確に知ることが重要だと思います。

小学生の時から留学を目指して準備を始める方へは、まずは英語の基本文法を理解することが一番大切です。

それも、塾などの教科書や、問題集などの日本人向けの教材ではなく、実際に英語圏の6歳から10歳くらいまでが学校で接している文法に慣れることが必須です。

今までにサポートをした多くの日本人高校生が行き詰まったのが、文法運用能力と、エッセイを書くためのクリティカル・シンキング能力です。

小学生にはまだクリティカル・シンキングやエッセイは無理ですが、その土台となる文法運用能力を今からコツコツつけていくことを強くお勧め致します。

ただ単に日本で機械的に習う文法ではなく、例えば英語独特の「単数・複数」「主語と動詞の一致」「時制」「3人称の使い方」「代名詞」「単語の語順」「数の概念」などを、自分の表現する英文の中で正確に使える能力が文法運用能力です。

日本から来る留学生は、いくら学校の英語の成績が良くても、実際のカナダの高校では日本で習ったことを使うことが出来ません。

文法は習ったはずなのに、その文法を的確に使う能力が大きく欠如しているのが、日本人高校留学生の特徴です。

問題集の答えを埋めたり、暗記した単語を書いたり、教科書を訳したりの勉強ばかりで、自分の考えを正しい文法で表す訓練が全く出来ていないからですね。

そんな時代錯誤も甚だしい日本の英語教育に号を煮やして、パートナーのカナダ人Robert McMillanが、日本人の子供向けにデザインした教材を作り10年ほど前から販売しております。

Robert McMillan 数学とA.I.の専門でもあり、現在はカナダに戻りe-Learning 教材の開発を行う傍ら、留学中、留学希望者のwriting 指導にもあたっております。

Big John Math と名付けたこの教材は、英語で算数の問題に挑戦する内容です。

単純な数の概念から始まり、次第に複雑な文章題を読み、必要な情報を読み取り、正しい英語で答えるレッスンが45入っています。

ひとつでも文法を間違えると100点が取れませんので、子どもたちは100点目指して時間も忘れて取り組んでくれています。

タイムも出てきますので、脳がひとりでに英語を理解し、対応するための指に出来るだけ速く司令を送っているのが目に見えるようです。

実際のカナダの小学校で使う算数の概念に、英語で取り組むことで、内容のある英語を脳が吸収出来ることが特徴です。

以前は日本でのショップサイトを運営しておりましたが、カナダにベースを移した現在は、ご希望の方のみに直接販売させていただいております。

日本で直接指導していた際の様子はここからご覧になれます。

45レッスン終了後完成する能力とは：

* 日本人特有の言語観、「なぜ?」の疑問点を口にすることをタブー視する日本の社会的価値観から脱皮し、英語の具体的な「なぜ」理論を理解し始めます。

* 反復練習を経て、脳の日本語言語領域とは別の英語領域が出現します。　その英語領域で、英語の音声・文法・規則を脳が自然にプロセスするようになります。

Big John Math Full Set

¥40,000　（お支払い方法は、日本の銀行送金、またはPaypalでのクレジットカードとなります。）

ご自宅のコンピューターにダウンロードしていただく形式です。　何台のコンピューターにダウンロードなさっても結構です。

効果的な使用法をアドバイスするために、30分程度のHangoutでのレッスンもご希望なら可能です。

カナダから時間を打ち合わせて子供さんとHangoutでお話させていただきます。

Big John Mathで育てた日本の子どもたちの英語吸収能力を、ぜひみなさんにもと、ご紹介させていただきました。

お役に立てれば幸いです。