大澤 眞知子
オオサワ マチコグループ
海外から見たNHK「眠ってしまうほど退屈な放送局」
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「日本のNHKはすべての視聴者から、見てもいない超退屈な番組の代償とし、高額な受信料を徴収している。」
(The Economist, January 6th 2018)
最高裁の「NHKの放送を受信できる受信設備を設置したという客観的事実のみに基づき、受信料を払う義務がある」との判決後、受信料の契約申し込みが通常の月の約5倍増えたというニュースが日本から入ってきました。
この規定は、実際に視聴しているか否か、また、NHKが好きか嫌いかといった事情など全く無関係なやくざのような受信料徴収。
The Economist はNHKをこうこき下ろしています。
世界で最も退屈なニュース放送。
「事実」のみを喋り続け、分析はなし。
官僚や政治家を取り上げるのが大好きな世にも退屈なニュース。
そこからはみ出す記者は、倉庫仕事に回される。
「政府に左向けと言われて右向けるわけがない」がNHKの方針。
政治に物申すキャスターは排除される。
放送局が政治と蜜月関係を持つ、民主主義では他に例がない国、日本。
ボスを決めたり、受信料を決めるには首相が関与し、予算も首相の許可がいる。
メデイアが政府の言いなりで、独立した声を持たない日本の代表NHK。
番組も政府が検閲。
気にいらない番組の担当者は政府に呼び出され、叱責される。
もともと、日本のメデイアは戦後日本の復興を政府側から支えるために出来たもの。
独立した声として、民主主義を守る存在ではない。
そんなNHKに日本人は高額の受信料を払う義務がある。
見ようが見まいが関係ない。
年¥13,990
衛星放送視聴者は年¥24,770
10年前から9%の値上げ。
NHKなんか見ないからと、多くの日本人が支払いを拒否。
政府に媚びるNHKに嫌悪感を持つ人も多い。
支払いを拒否する人を狙い撃ちする戸別訪問の集金人。
脅しが彼らの常套手段。
集金人にいどむ払いたくない人の知恵は。
「ここには住んでない」
「テレビはない」
最高裁の判決で、これからもっと知恵が必要に。
こんなに必死で受信料徴収に焦るNHK.
自発的に払ってもらう方法は、裁判を起こすことではないはず。
もっと面白い番組を作れば?
世界で一番退屈な番組を流しておいて、強制的に受信料を払わせる?
これが世界が見る日本のNHKです。
例の集金人についてのエピソードをひとつ。
日本に住んでいた時、カナダ人パートナーがドアベルに応対しました。
「はい?」
「放送局ですが。」
「どちらの?」
「(荒い鼻息のあと)え、えぬえっちけいです。」
「あ〜セールスなら結構です」
「う、ちゃ、な、そ、え、えぬえっちけいです。」
「結構です、ありがとう!」
「変なセールスが来たけど断っておいたから。」と報告してくれました。
Snoringly boring NHK must not force people to pay.
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