対象:お金と資産の運用
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28歳の女性です。資産運用を始め約2年経過しました。資産としては約1300万あります。今後、結婚する予定・家を購入する予定はありません。
今回の問い合わせは資産運用です。自分なりに考えて行っているのですがバランスが悪いような・・・・。リバランスしたいのですがどこを+・−すればいいのか・・・・・・???
運用期間としては、45歳から50歳までの17〜22年を考えています。利回り5〜6%を目標としています。目標金額としては、難しいと思うのですが上をみて1億円を。
仕事をしているのですが、専門職+肉体労働なのでこの年齢までが限界かなぁと考えています。その後も、働く予定ですが、収入は確実に減ると思うので・・・・・。積み立てていく期間としては上記期間を予定しています
大体毎月8〜10万円を分散していこうかと考えています。投資先として、投資信託中心で、バランス2万、海外債権2万、インデックスTSP・バンガード海外株・インド・ブラジル1万を考えています。その他、1万〜3万は非常時として普通貯金へ
ボーナス時は20万×2回。外貨に10万×2回予定です。
現在の資産として、
投資信託、日本株:60万、外国株:300万、外国債:40万、バランス:30万、J-REIT:10万。
その他、個別日本株×8:170万、個人国債:200万、利付2・10年:200万、外貨(NZ):20万、定期貯金240万、現金:20万となっています。
普通預金が少ないのが気になり、今回のボーナスは運用にまわさない予定です。今後、普通預金は100〜150万は保持しようと思っています。
8月に転職予定で、その後は年間約200万をバランスよく積み立てていきたいと思っているのですが、どのような配分にしていくか悩んでいます。
アドバイス、よろしくお願いします。
豆さん ( 熊本県 / 女性 / 28歳 )
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それほどバランスが悪いわけではありません
豆 様
バームスコーポレーションの杉山です。結論から言えば、「それほどバランスが悪いわけではないので心配無用」というのが私の考えです。
分散投資というのは効果があるでしょう。恐らくこれは真実。
ファイナンスの世界で'絶対’という事項のはほとんどありません。
だから、「分散投資が効果がある」というのも、正確に言えば、「恐らく効果があるだろう」ということです。
それゆえ、「日本株に20%、米国債に15%…」と根を詰めて考える必要はないと思います。大切なのは、分散投資できていることだと思います。そう考えると、豆様のポートフォリオ分散投資できていますよね。
もっと大切なことは、自分で分散投資について「これでいいのかな?」と悩むこと。
自分で悩むことが一番だと思います。
その上で、私がアドバイスするのであれば、質の良いバランスファンドを中心にポートフォリオを構成して、周辺部分は豆様の考えに応じて、国債や個別株式あるいは新興国ファンドなどを配置するのが良いように思います。
より具体的なアドバイスはこちらからお知らせください。
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定期的に目標の進捗度を確認しましょう。
豆さん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間です。
ご質問をいただいている投資のバランスについてですが、
☆豆さんが目標としている運用期間17〜22年、利回り5〜6%の進捗状況
☆今後も今のペース、商品選択で利回り5〜6%が達成できそうか?という点
☆現在の商品を選択する際に期待した利回りと現状との乖離の有無
などの点から、
まずは現在の商品選択や投資バランスが
良いのかどうかの現状分析を行ってみてください。
そして全体の達成度や個別商品の運用達成度など、
総合的な判断材料を基にして
豆さんが目指している利回り5〜6%を達成するには
どういう商品に
どれくらいの金額を
どれくらいのペースで
投資をしていけば良いか?という形で投資の再構築を行い、
その形と今の投資状況に違いがあれば
目標が達成できる形にリバランスしていただく。
このような手順で定期的に投資状況の見直しを行ってみてください。
回答専門家
- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
分散投資の考え方
豆様 FPの岩川です。
どこに、どれだけ、資金を配分するかは、分散投資の悩みどころです。これが正解と言えませんが「世界経済の規模に応じた分散投資」の考え方をザックリとご案内します。
考え方は簡単です。
面積の違う「畑」に、同じ量の「種」を巻いてしまうと効率のよい成長が期待できなくなります。しかし、その面積の大きさに合わせて種を捲いてあげれば、より効率的な成長が期待できるわけです。
さらに世界経済への分散投資を考えた場合、倒産する会社と配当を出す会社のどちらが多いかと考えると、当然、配当を出す会社が圧倒的に多いことはわかりますよね。(倒産が多かったら世の中が成立しません)
つまり、世界経済に分散投資すると社会のルールから収益が期待できるという安心感も得られます。
では、どのように行うか
日本株式(TOPIX)の市場規模は約15%弱。
外国株式(MSCIコクサイ)は約85%なので、
日本株式15万、外国株式85万といった具合に配分すれば、より効率な収益が期待できるわけです。
下記の指数に連動する投資信託を利用すると手軽に資産運用ができます。
MSCIコクサイ指数連動のインデックスファンド 85%
TOPIX指数連動のインデックスファンド 15%
上記のファンドは、ネットで探せばローコストなファンドが見つかるはずです。
MSCIコクサイには、アジア(Bricsなど)は入りませんので、できれば10%(規模から見て)程度いれるといいのかも知れません。
注意点は、
価格の変動が落ち着くまでに5年以上はかかります。具体的には上下に30%、40%変動してもおかしくありません。ただ、当然の動きなので心配することはありませんが、人によっては途轍もない苦痛を感じます。この苦痛に耐えられないようであれば、債券をクッションの役目として、組み入れると変動が吸収されます。(期待収益も下がります)
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
山中 伸枝
ファイナンシャルプランナー
-
管理のしやすさも大事
豆さま
こんにちは、ファイナンシャルプランナーの山中伸枝です。
ずいぶん熱心に運用も頑張ってこられたのですね。豆さんの勉強熱心な様子がとても伝わってきました。
投資のバランスをどうするかというご質問ですが・・・
まずボリュームですが、生活費の3ヶ月程度を普通預金と定期預金。5年以内に使う予定のお金を定期預金や個人向け国債。万が一のお金(医療保障や死亡保障)を保険や定期預金。その他は運用、という考えでよいと思います。
現在の定期預金とこれから考えていらっしゃる普通預金で300万円から500万円になりそうですね。5年位の間に使うかも知れない資金をここに充てるとよいと思います。ネットバンクの定期預金や個人向け国債(10年)などを利用し安全に殖やしていかれたらどうでしょう?
あんまり金融商品が増えると管理が大変になりますね。運用をする際には分散が大切、ということをよくご存知だと思いますが、分散する場合「シーソー」の関係にあるものと組み合わせるとよいと言われています。一方があがれば一方が下がるみたいなイメージですね。
例えば、株と債券はシーソーです。それから日本と外国といった感じ。ですから配分は、
日本債券:日本株:外国債券:米国株:欧州株:アジア株に10:20:20:20:20:10位でよいと思います。この配分で期待リターン7%程度です。債券の一部をREITにしてもよいと思います。
今後積み立てをしていくにあたり、目標とする配分の足りないところを補う形にするとバランスがよくなるのではないでしょうか?
運用は長期戦なので、管理のしやすさもポイントです。
あとは、ご自身が今後迎えるであろう仕事の転機に備えて、自分自身への投資をするという資金も大事ですね。自分へ投資することが一番リターンが大きいと思いますので、是非頑張って下さいね。
(現在のポイント:-pt)
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