対象:お金と資産の運用
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貯蓄といえば、銀行の定期や積立しかやったことがありませんが
今後は少しでも増やすことを考えて、リスクも考慮しながら
興味のある外貨MMFやFX、投資信託、個人向け国債等も
是非取り入れたいと思っています。
初心者なので、我が家には何が向いているか
アドバイス頂けると助かります。
昨年6月に結婚、現在共働き中です(主人・妻33歳・子供なし)
家計は主人の手取り25万から、3万5千円と妻(派遣)手取り16万を合わせた
19万5千円を毎月定期預金に。
車の維持費用(保険・車検・税金)に1万円積立。
医療保険の年払い用(主人:8千円、妻:5千円)に5千円積立。
その残金でやりくりしています。
ボーナス時には、冠婚葬祭用に5万円、レジャー・特別費に10万円を
プールし急な出費に備えています。
年間貯蓄計画は246万円を目標。
現在511万円の残高が0.1〜1年定期に10口に分けて預けてあります。
妻があと2年働き続けると、貯金は念願の1千万円になる予定ですが
年齢のこともあり、そろそろ子供をとも考えています。
今回は子供が出来たときに、今の貯金をどこに預け入れ
運用していくかについて、ご意見を伺いたいと思っています。
仮にすぐに子供ができたとして
主人の給料からの貯蓄分3万5千円と妻のこづかい減額で
こども費、学資保険、主人の生命保険代にする予定。
(内訳)
冠婚葬祭用 〜10万円
レジャー・特別費用 〜20万円
予備費 150万円
出産・育児用 50万円
教育資金用 300万円
なお子供は1人、主人が長男で転勤族のため住居取得は考えていません。
主人の年収が手取り400万と少ないため、子供が小学校高学年になったら
妻が働きに出て、早いうちに老後資金作りもしたいと考えています。
ビッギーバックさん ( 埼玉県 / 女性 / 33歳 )
回答:3件
とても回答しやすい具体的な質問です
ビッギーバック様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
どの程度のリスクに耐えられるのかによりますが、次のようなポートフォリオを考えるとよいでしょう。
(1)緊急用資金: 預貯金
(2)基本となる部分: 個人向け国債
(3)利殖を考える部分:投資信託
(4)リスクヘッジ: 生命保険
ビッギーバック様のニーズを上記の4種類に分解してみてはいかがでしょう?
たとえば、お子様の教育用資金であれば、(3)と(4)に該当します。
まとめてこのニーズを満たすものとしては、こども保険や学資保険。
(3)と(4)を分割して考えるのであれば、投資信託と定期保険などという組み合わせも可能です。
考え方としては、
(1)自分たちのニーズを整理する
(2)そのニーズを満たすポートフォリオを組み立てる
(3)具体的な金融商品を見つける
というステップを考えます。
詳しくはこちらをご覧ください
どういったポートフォリオを作るかについては、当社では、独自に開発したシミュレーションツール(FPSS)を使って考えてもらうようにしています。FPSSではメールにてコンサルティングを完了させるサービスです。
シミュレーションのサンプルはこちら
FPSSの説明はこちら
もちろんこのプログラムは有料ですが(納得するまで)1回で1万円で提供しています。
FPSSご利用の場合には、こちらからFPSS希望と明記の上お知らせください
評価・お礼
ビッギーバックさん
杉山様、具体的なポートフォリオによるアドバイスをありがとうございました。
我が家のように資産が少ない場合は安定性のある国債をメインにして考えるとよいのですね。
生命保険、学資保険も組み入れてのご回答、うれしく思います。
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記事制作に関するご相談
山中 伸枝
ファイナンシャルプランナー
2
是非一度専門家へのご相談を
ビッギーバック様
はじめまして、FPの山中です。
ご夫婦で将来に向け頑張っていらっしゃる様子がよく分かり、ご質問を頂いたこととてもうれしく思っています。毎月の積立もきちんとできていらっしゃって本当に素晴らしいですね。
さて、投資手段はおっしゃるとおりいろいろあります。ネットトレード、外貨MMF、個人向け国債・・・それぞれ特徴がありご自身にあった投資スタイルを見つけることはとても大切です。
これまでたくさんのお客さまの家計のご相談をお受けしながら、将来に向けた資産運用に一番適した手段は投資信託だと私自身は考えております。考え方の基本は以下の通りです。
生活費の3ヶ月分くらいは普通預金と定期預金に分散。できれば定期はネットバンクがいいでしょう。
今後5年以内に使う予定のお金は、定期預金または個人向け国債。
それ以外は適切なポートフォリオを投資信託で組むのが現実的でありかつ資産作りに最も適した投資であると考えております。(プラスお楽しみというかゆとりの部分で、外貨MMFまたはFX、またはネットトレード)
ポートフォリオについては、やはりプロの手助けを借りるのが一番だと思います。
せっかくご自身で今後の計画も考えていらっしゃるので、是非一度プロの力を借りてみて下さい。ライフプランを作成してもらい将来についてご夫婦で夢を膨らませてみるのも良いと思います。必ずプロに相談しただけの価値はあると思いますよ。
ご連絡お待ちしております。fpyamanaka@hotmail.co.jp
評価・お礼
ビッギーバックさん
山中様、すぐにご回答頂きうれしいです。
最近よく聞くポートフォリオ、やはりプロの方に助けて頂くのがよいと、私自身感じております。
お楽しみの部分での外貨MMFまたはFX、またはネットトレードには、なるほどと感じました。
山中様のコラム等を拝見させて頂きました。
たくさんの金融商品を紹介されていて、またそれらのメリット・デメリットについてのアドバイスが力強く、非常に勉強になりました。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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まず資産配分の検討をお勧めします
ビッキーバック様初めまして。ファイナンシャルプランナーの吉野充巨です。ご質問を有難うございました。
まず、投資資金は余裕資金を当ててください。基本生活費×6か月分以上+今後1年間に支出する金額は普通預金と定期預金で確保するようお勧めしています。そして残りの金額を国内外の債券と株式の4区分に配分してリスクを抑えた投資をお勧めしています。
投資の成果の80%は資産配分で決まると言われています。資産配分はもし損失したら幾らまで、どの程度の運用成果を目指すかなどを含んで検討します。お子様の教育資金や老後の備えなど、長期的な資産形成をされるには、重要なポイントですので、セミナーに参加されるか、専門家のアドバイスを得るようお勧めします。私のHPに、資産配分シリーズを掲載しています。宜しければ一見ください。http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
債券は投信で無く直截購入をお勧めします。証券会社のHPで個人向け国債や、地方債、電力会社の社債などが販売されています。発行元の信用度、利率、期間が出ていますので分かりやすく、個人投資家向けです。
同じように海外債券も各国の国債等が一覧できます。そこから、先進国の国債で自国通貨建て(例.英国ならポンド)のものを購入することをお勧めしています。
株式は個別株よりも投資信託が適しています。中でも上場投信(ETF)は、日経225やTOPIXに連動する投資信託で株式と同様に売買できます。購入コストも安く、分かりやすい商品としてお勧めします。私のHPに掲載していますので参考としてください。
http://www.officemyfp.com/ETF-1.htm
なお、FXは外貨預金や外貨MMFよりも優れた仕組みと評価しますが、レバレッジを効かせて儲けようとする誘惑が強く、長期的な資産形成には不向きと考えています。
評価・お礼
ビッギーバックさん
吉野様、アドバイスありがとうございます。
中でも「債券は投信で無く直截購入」「先進国の国債で自国通貨建ての購入」など具体的なご意見はとても参考になりました。
まず資産分配の検討ですね!
HPも参考にさせて頂きます。
ビッギーバックさん
ポートフォリオについて
2007/05/22 13:39アドバイスを受け、自分なりにポートフォリオを考えてみました。
どうでしょうか?
<運用資金300万円>
・個人向け国債 110万円
・外国債券 75万円
・国内株式 75万円
・外国株式 40万円
国債は直接証券会社で購入、株式は投資信託で購入希望です(商品未定)
なお妻が子供が出来るまでの間勤めると、3ヶ月更新する度に60万の貯蓄が別途出来る予定です。
ビッギーバックさん (埼玉県/33歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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