対象:商品企画・開発
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◆たくさんの事を見て聞いて感じること。
商品開発を行う専門部署は無くて正解だと思う。
だって、専門の部署があったってなくたって、その会社に従事する人が、いかに感受性を豊かにするかにかかっていると思うからです。
新しい商品やサービスが思い浮かぶとき、、、そうだなあ。
私だったらの例ですが、ドラマを見ているとき、映画を見ているとき、人の講演を聴いているとき、だれかとおしゃべりしているとき、お風呂に入っているとき、、、
様々です。
けれども、常に頭の片隅には「アイディアを生み出したい」って言うのがあります。
だから、お料理しているとき、階段を上っているとき、、ひらめいたらすぐにmemoをとります。
枕元にもお風呂場にもどこにでもmemoは持って行っています。
芸術や外で思いっきり遊んだり、沢山泣いて笑って、、、ってどんどん自分の感受性を高めると良いですよ。
先人の本を読むこともオススメ。
そうこうしているうちに、ふっとアイディアって湧くものじゃないかしら。。
専門部署よりも、商品やユーザーの声に近い人のひらめきの方がステキな場合もあると思いますョ。
回答専門家
- 尾崎 友俐
- (経営コンサルタント)
- 株式会社オリエンタル
ネット・リアル・メディアの融合。売れる仕組みを提案し続けます
オリエンタルの尾崎友俐です。MediaMix手法を活用した「集客術」がテーマです。なぜユーザーになるのか、いかに商品を認知させるのか、購入させ続けるのかを研究しています。特に「女性」「食」「生活」「通販」「情報配信」にポイントをおいています。
良いアイデアは本当に良い?
いろいろな考え方があると思いますが。。
良いアイデアは取り上げてきた。。
とありますが、会社側の姿勢として、
小さなアイデアでも本気で考えてくれるんだ!
という印象が社員たちに広がっていれば、
多くのアイデアがあつまると思います。
「良いアイデア」と判断しているのが経営者だけだとしたら、
もしかしたら金の卵をみのがしているかも。。です。
小さなアイデアや、この他にも失敗の中にも、
将来良いアイデアになる種があるかもしれません。。
アンテナを高く張り、応用力を高めていくと
アイデアはもっと広がっていきます。
商品開発力は、行動力です。
小さなアイデアも本気で考え、
すこしでも行動してみること。
良いアイデアと判断するのは、お客さまです。
会社が判断するものではありません。
意外と、足もとに課題があるかもですね。
回答専門家
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記事制作に関するご相談
適切な企画開発の順序
問題解決の特命機動株式会社改善改革の鬼、佐藤秀光です。
掲題の中の
>自社の商品開発力の弱さが問題になりました。<
に焦点を合わせてコメントをさせて頂きます。
''商品開発力が弱い=売れない、求められない商品''と要約させて頂きます。
先ずは、''適切な順序で商品企画であったり、開発が成されているのか?を見返して下さい。
高度経済成長期には多かった手順ですが、
''■企画⇒開発⇒製造⇒販売⇒お客様''
上記のような流れになっていないかどうかを検証して下さい。
これは、
''☆作ったものを売る''
というシステムです。
企業側の発想で、予測で作られたものを売るというシステムです。
至極単純な原理ですが、
*人は必要でないものは必要ない
という事を考えると、歪が生じます。
要するに、順序が違います。
''売れる商品、求められる商品=強い商品開発力''という図式で考えますと、
''■お客様⇒販売⇒製造⇒開発⇒企画''
この順序、流れが適切です。
要するに、''市場の必要性から順を追って''、販売量が決まり、製造量が決まり、開発手段が決まり、企画を造成するのです。
これは、
''☆必要とされるもの、必要だという情報があるものを、作って売る''
という事です。
この順序、流れで開発された商品は、''生まれた段階から必要性を満たしている商品=強い商品''という事になります。
''■商品開発力の強さ''
という事になります。
いかがでしょうか?
''考え方の原点''として、少しでも参考になれば幸いです。
押忍
回答専門家
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記事制作に関するご相談
牛乳が事例!アイデア力でなく商品化する力を
こんにちは、営業コンサルティングの保科です。
新規事業畑にいましたので、コメントいたします。
''商品化する力を高めると良い''のでは?と思います。
*アイデアと商品化を分ける
商品のアイデアを出すのは、全社的に誰でも提案出来る体制が良いと思います。
しかし、アイデアを具体的な商品にまとめ上げる作業(商品化)は、
専門部署を設けても良いと思います。
アイデアを出すことと、商品化をわけてお考えになってみてはいかがでしょうか。
*牛乳の商品化
商品化の一例として牛乳のお話をします。
牛乳は食品としては、昔から変わりません。
しかし、その時代時代のユーザーニーズを反映して、商品としては多様に変化しています。
**冷蔵庫のない時代
ビン 毎朝牛乳屋さんが届ける
**冷蔵庫の普及、スーパーの普及時代
大きいパック 輸送しやすく保存しやすい形状 量が多い
**各家族化、独身増加時代
500mlのパック 量が少なめ
**コンビニ普及時代
飲み切りの小さなパック
*パッケージング
これは商品開発部門(新規事業部門)では、パッケージングと言います。
他にも、価格決定(値付け)も含みます。
アイデアを具体的にどういう形で売るか?
をまとめる作業です。
''良いアイデアを、さらに売りやすい、ニーズにマッチした形に高める作業''です。
この他にも商品開発部門では、
販売可能なユーザー数や
お客様のニーズ調査等
をし販売可能性やポテンシャルを検討しています。
*個人技から組織戦への切り替え
例えばオーナー企業では、
オーナー社長様が鋭い感覚・嗅覚で商品化をされているケースが
見受けられますが(またそれがヒット商品になる)、
それは特殊能力だと思ってください。
一般的なビジネスパーソンにはそなわっていません。
なので、事業拡大の過程で商品開発や事業開発に限界を感じたら、
商品開発や新規事業開発部門を設置・育成するのも一つの方法です。
なかなか結果が出ずらい部署ですが、長い目でがんばってください!
回答専門家
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記事制作に関するご相談
ウジ トモコ
アートディレクター
-
絵に描いてください。
こんにちは ウジトモコです
私が日頃からやっている、アイデア抽出方法のひとつなんですが、「ともかく沢山描く」ということお薦めします。
デザイナーなので、企画書や文書に一発でまとめあげようとするとすぐつまづいてしまいますが、あいまいでも、未完成でも、アウトラインを描き、色をつけていくことで次のステップに上がれる事があります。
是非、試してみてくださいね。
田邉 康雄
経営コンサルタント
3
自然発生的開発と開発専門部署との両方があります。
田辺コンサルタント自身が、独立前に在籍した三菱化学において新商品開発に従事した際の経験を御披露します。
当時、商品開発を専門に扱う部署として「企画開発室」がありました。私は48才から60才定年退職までここに12年間在籍しました。
着任早々1984(昭和59)年、エレクトロケミストリー(電子材料化学)グループのマネージャーを拝命しました。そこでケイ素事業を自ら発掘して開始しました。
一方、三菱化学総合研究所においてあるマネージャーが、個人的趣味を発展させて自然発生的に光ディスクを取り上げました。
ある程度技術ができたので正式な開発テーマとしたいと希望していました。しかし事業部はそれを受取るほどの余裕はありませんでした。フロッピーディスク事業で多忙だったのです。
フロッピーディスク事業部は、将来光ディスクも戦列に加えたいと考えていました。そこで「企画開発室」に話がありました。「しばらく面倒を見てくれ」と。
これを受けてエレクトロケミストリーグループが一年間面倒をみました。その後、フロッピーディスク事業部に引渡しました。今「MITSUBISHI」の商標で発売されているCDディスクやDVDディスクです。
以上は「自然発生的開発」を「開発専門部署」で推進した例です。
―― 一方私は、光ディスクには興味がありませんでした。私の専門である触媒工学とは関係がなかったからです。 私自身は、専門を生かして前述の自ら発掘したケイ素化学に集中しました。これは定年退職後、大躍進を確認しました。現在のシリコン半導体の発展を下支えしています。
これが開発専門部署だけで推進した例です。この例に関しては、拙著「生涯現役エンジニア」 248ページ「ケイ素化学(社長賞)」の項を見てください。
以上2例が、御質問に対する的確な回答になったでしょうか? 御参考の一端にして頂けると幸いです。
工藤 英一
経営コンサルタント
1
製品と商品はかなり違うもので、、、
商品開発は大きく2つのステップからなります。
1.技術的に良い製品を作る
2.お客様の感性に訴える商品に作り込む
また、理想を描いてそれを実現する商品を考えるのではなく、不平や不満、不便などの不の解消を目的とします。
理想からも良い製品ができますが、売るのに苦労する商品ができ上がる場合が多いです。
方向性を決めるために、お客様にヒアリングをして、不を集めます。
不便はないか、価格や性能など不満はないか、なんでもいいので、気に入らないことを聞き出します。
それらを集め、グループ分けし、自社の技術を活かして対応できそうなものを選んで行きます。
その次に、選んだ中から、もしうまくいったら、儲けられるのかという経済性をチェックします。
(取らぬ狸の皮算用といいますが、、、)
それらを加味して、エイヤーで、開発テーマを決めます。
そして、全力で開発して、プロトタイプを作り上げます。
プロトタイプは、技術的には十分なレベルで、性能的にOKなものです。
ここからが、商品化です。
プロトタイプをお客様に使っていただきます。
感想をいただき、使っているところを観察させていただきます。
問題点を引き出し、どんどんつぶしていきます。
これを何回も繰り返していきます。
息の長い作業です。
お客様の満足感が上がってくると思います。
10段階評価で7,8になってくるとおもいますが、これを、9以上にまで根気よく持っていきます。
9を超えると、お客様が感動してきます。
手放せないと言ってくるかもしれません。
こうなって、はじめて商品になったといえます。
商品開発では、アイディアも大切ですが、良いアイディアを売れる商品に作り込むことも、それ以上に大切です。
今回は、製品づくりからの商品づくりがキーであることを話しましたが、このほかに、
・クレームから潜在的なニーズを推定する
・WEBの検索動向からニーズをつかむ
・TRIZを活用して商品化の方向性をかんがえる
ことなども、商品開発力UPにつながります。
by Qualia-Partners 工藤英一
(現在のポイント:-pt)
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