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工藤 英一

工藤 英一
経営コンサルタント

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製品と商品はかなり違うもので、、、

2012/06/07 16:23

商品開発は大きく2つのステップからなります。

1.技術的に良い製品を作る
2.お客様の感性に訴える商品に作り込む

また、理想を描いてそれを実現する商品を考えるのではなく、不平や不満、不便などの不の解消を目的とします。
理想からも良い製品ができますが、売るのに苦労する商品ができ上がる場合が多いです。

方向性を決めるために、お客様にヒアリングをして、不を集めます。
不便はないか、価格や性能など不満はないか、なんでもいいので、気に入らないことを聞き出します。

それらを集め、グループ分けし、自社の技術を活かして対応できそうなものを選んで行きます。
その次に、選んだ中から、もしうまくいったら、儲けられるのかという経済性をチェックします。
(取らぬ狸の皮算用といいますが、、、)
それらを加味して、エイヤーで、開発テーマを決めます。

そして、全力で開発して、プロトタイプを作り上げます。
プロトタイプは、技術的には十分なレベルで、性能的にOKなものです。

ここからが、商品化です。

プロトタイプをお客様に使っていただきます。
感想をいただき、使っているところを観察させていただきます。
問題点を引き出し、どんどんつぶしていきます。
これを何回も繰り返していきます。
息の長い作業です。

お客様の満足感が上がってくると思います。
10段階評価で7,8になってくるとおもいますが、これを、9以上にまで根気よく持っていきます。

9を超えると、お客様が感動してきます。
手放せないと言ってくるかもしれません。

こうなって、はじめて商品になったといえます。

商品開発では、アイディアも大切ですが、良いアイディアを売れる商品に作り込むことも、それ以上に大切です。



今回は、製品づくりからの商品づくりがキーであることを話しましたが、このほかに、
・クレームから潜在的なニーズを推定する
・WEBの検索動向からニーズをつかむ
・TRIZを活用して商品化の方向性をかんがえる
ことなども、商品開発力UPにつながります。




by Qualia-Partners  工藤英一

商品
開発
製品
商品開発
不満

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この回答の相談

商品開発力を高めていく方法は?

法人・ビジネス 商品企画・開発 2006/09/15 03:08

先日の企画会議で、自社の商品開発力の弱さが問題になりました。弊社には商品開発を専門に扱う部署がなく、これまでは、良いアイデアがあれば部署を問わずに取り上げてきました。商品開発力を高めるに… [続きを読む]

All About ProFileさん

このQ&Aの回答

◆たくさんの事を見て聞いて感じること。 尾崎 友俐(経営コンサルタント) 2006/10/24 19:18
絵に描いてください。 ウジ トモコ(アートディレクター) 2007/10/06 03:07
自然発生的開発と開発専門部署との両方があります。 田邉 康雄(経営コンサルタント) 2008/03/13 11:44

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