対象:商品企画・開発
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牛乳が事例!アイデア力でなく商品化する力を
こんにちは、営業コンサルティングの保科です。
新規事業畑にいましたので、コメントいたします。
''商品化する力を高めると良い''のでは?と思います。
*アイデアと商品化を分ける
商品のアイデアを出すのは、全社的に誰でも提案出来る体制が良いと思います。
しかし、アイデアを具体的な商品にまとめ上げる作業(商品化)は、
専門部署を設けても良いと思います。
アイデアを出すことと、商品化をわけてお考えになってみてはいかがでしょうか。
*牛乳の商品化
商品化の一例として牛乳のお話をします。
牛乳は食品としては、昔から変わりません。
しかし、その時代時代のユーザーニーズを反映して、商品としては多様に変化しています。
**冷蔵庫のない時代
ビン 毎朝牛乳屋さんが届ける
**冷蔵庫の普及、スーパーの普及時代
大きいパック 輸送しやすく保存しやすい形状 量が多い
**各家族化、独身増加時代
500mlのパック 量が少なめ
**コンビニ普及時代
飲み切りの小さなパック
*パッケージング
これは商品開発部門(新規事業部門)では、パッケージングと言います。
他にも、価格決定(値付け)も含みます。
アイデアを具体的にどういう形で売るか?
をまとめる作業です。
''良いアイデアを、さらに売りやすい、ニーズにマッチした形に高める作業''です。
この他にも商品開発部門では、
販売可能なユーザー数や
お客様のニーズ調査等
をし販売可能性やポテンシャルを検討しています。
*個人技から組織戦への切り替え
例えばオーナー企業では、
オーナー社長様が鋭い感覚・嗅覚で商品化をされているケースが
見受けられますが(またそれがヒット商品になる)、
それは特殊能力だと思ってください。
一般的なビジネスパーソンにはそなわっていません。
なので、事業拡大の過程で商品開発や事業開発に限界を感じたら、
商品開発や新規事業開発部門を設置・育成するのも一つの方法です。
なかなか結果が出ずらい部署ですが、長い目でがんばってください!
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先日の企画会議で、自社の商品開発力の弱さが問題になりました。弊社には商品開発を専門に扱う部署がなく、これまでは、良いアイデアがあれば部署を問わずに取り上げてきました。商品開発力を高めるに… [続きを読む]
All About ProFileさん
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