対象:不動産売買
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阿部 日出男
宅地建物取引主任者
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比較検討時の情報収集
初めまして。ラガーマンホーム株式会社の阿部と申します。
○新築購入と中古購入のメリットとデメリット
物件を探す方法として、
まずは軸となる新築物件を選んで下さい。
そして、その軸を中心に付近には、どのような中古物件がどの位の価格で点在しているかを書き出してみてください。
次にそれぞれの物件の管理費、積立金等のランニングコストと、管理会社を書き出してみて下さい。
それぞれの物件の施設の充実度についても書き出してみてください。
最後にそれぞれの物件の点数を数値化してみて下さい。
この作業を繰り返すと、物件の良し悪しが見えてくる筈です。
私の作成した参考表です。
http://ruggermanhome.com/pdf/b04.pdf
また一般的なメリット、デメリットとしては、瑕疵担保責任の部分、売主が個人か法人か等ですね。
中古物件の場合には、ほとんどの売主が個人になりますので、現況有姿、瑕疵担保責任については、引渡後2~3カ月となります。現況有姿というのは、簡単にいえばそのままという事です。当然古い物件については、古いまま引渡というのが、中古物件の原則です。また、中古マンションで瑕疵の対象となる大部分は給排水管関係が多いです。漏水等です。また、設備部分の瑕疵担保責任期間は一般的には引渡後1週間程度しかありません。いずれにせよ、中古物件については、起こり得る可能性があります。問題は、それをしっかりと対応して頂けるかどうかが重要です。これは、売主の対応というよりは、仲介会社の対応という点が大きいです。つまり中古物件を購入する場合には、しっかり対応してくれる仲介会社を選ぶ事が重要になります。
○購入時の注意点
私の作成した参考表です。
http://ruggermanhome.com/pdf/b07.pdf
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この回答の相談
男性30才です。
新居を探しています。
知識がないに等しい状態ですが、
賃貸と購入を比べて考え、調べました。
・65歳時の賃貸と購入のそれぞれの支払い総額比較
・老後に賃料を払い続けるのは… [続きを読む]
raoraoさん (大阪府/30歳/男性)
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