夢の実現とキャリアの関係性について再考してみては?

こんにちは、きなannさん。My人事の葉玉です。

今、出版業界は、構造的な不況に苦しんでおり、大手でさえM&Aや事業提携、
一部リストラなどで、枯渇を凌いでいるような状況です。

まずは、そういった時代背景も踏まえつつ、応募先の経営の健全性について
出来る限りのリサーチ(情報収集)を行い、判断をしていきましょう。

今回の2社については、当面の仕事量はあるが、利益は見込めない中で、
時給のバイトよりは、新卒中途の一定経験を持った社員が使いやすく、
安上がり、といった思惑があるように感じられます。

制作系、編集系、メディア系の場合、仕事の魅力度に反比例するかのごとく、
超メジャー系の会社を除き、賃金は低く、残業も多いといった環境が通例の
ようです。

IT系、システム系も、そういった範疇に入るでしょう。

もちろん、全部とは言いませんが、そういった傾向の会社が多いとは
思います。

ここを抜けだし、仕事の質や報酬を高めるには、それなりの経験や
高いスキルを身につける必要があり、

そこへのヴィジョンをしっかり持ち、20代を頑張ることが出来れば、
30代以降に、幅を広げていくことは可能かと思います。

まずは、きなannさんご自身が、どういった仕事の成功イメージを
もちたいのか、どういった人生を送りたいのか、

自身と対峙する中で、答え(的なものでも可)を見出してください。

それが見えてくれば、自ずとトライすべき仕事や会社もつかめてくると
思いますし、判断基準もシャープになっていくでしょう。

大切なのは、仕事を基準に考えるのではなく、人生を主体にプランを
組み立てることです。

仕事=夢=報酬=生活が、自分自身で区分出来ず、一緒になってしまうと
多分、かなりの確率で、ストレスが高まっていくものと思われます。

人生プランを考える際は、この点にもご留意ください。

きなannさんの転職が上手く運ぶことを、心よりお祈りしております。