対象:キャリアプラン
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派遣システム活用は、派遣先企業にも社員にもプラス!
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こんにちは。キャリア・カウンセラーの土岐優美です。
結論から。育休中を含め、派遣システム活用にはコストダウンはもちろん、様々なメリットがあり、企業にも社員にもプラスなのです。派遣会社が適正な業務を行い、派遣先企業が有効に活用すればですが。
ブリーさんの勤務先が派遣システムを誤解しているか、育児休暇取得を避けようと理由付けをしたのでは?
私は派遣会社出身で、派遣先企業のニーズのヒアリング、派遣システム活用提案を含む派遣業務一切を経験。「派遣業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本」など、人材ビジネスに関しても執筆しています。
まず、コストの件。
派遣先企業が派遣会社に支払う派遣料金は「時間単価(派遣スタッフの時間給の25%増し程度。1100円なら1500円程度請求)×実働時間」と時間外料金のみです。
派遣会社は、派遣スタッフの社会保険料(事業主負担分)、有給、福利厚生費、募集・採用費、教育費、労務管理費を負担します。通勤費は派遣スタッフの自己負担が原則ですが、派遣会社が負担することも増えました。(派遣先企業が負担することは稀)
会社が正社員を雇用する場合、それらの費用の他、退職金なども支払うため、その社員の給与の1.5〜2倍のコストがかかっています。それを考えれば、コストダウンですね。
次に、募集・採用、人員配置、教育、労務管理の時間と労力が大幅に削減されます。要望を派遣会社に伝えればいいのですから。
必要な期間・時間だけ、必要な業務に、必要な人材を提供するのが派遣システム。
急な欠員、業務量の増大、一時的な業務発生、短期間だけ必要になる定期業務・高度の専門的業務にも最適。その上、企業の業績の変化、人材のミスマッチなど、人員削減、配置転換が難しいときにも柔軟に対応できます。時間給の低いアルバイトは、即戦力性、専門性に欠けますし。
ブリーさんの場合、育休取得も含め主張できるよう、勤務先での地盤固めを。健闘をお祈り致します。
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この回答の相談
派遣社員と正社員について疑問に思うことがあるのですが、教えてください。
私は一般事務(正社員)で働いていて手取り12万くらい・ボーナス2回(計4ヶ月分)のお給料なのですが、育児… [続きを読む]
ブリーさん (東京都/28歳/女性)
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