対象:お金と資産の運用
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変額年金のメリット。
FPの岩川です。
変額年金保険は、投資信託と生命保険の融合商品と考えて良いでしょう。
保険金と年金原資を投資信託で運用します。
投資信託と同じように運用商品として利用できる他、万一の場合には、残された遺族に死亡保険金として、受け取ることができるので、相続時の非課税枠確保などを目的に利用する場合もあります。
運用目的として、変額年金を利用すると考えてアドバイスいたします。
変額年金のメリットは、
運用益に税金が掛からないため、効率的な複利運用が期待できます。
さらに、運用中の資産配分の修正にもコストなしのケースがほとんどです。(掛かる商品もありますが。)
投資信託と比較すると、
「投資先」および「毎年のコスト」が同一の場合には、明らかに変額年金の運用成果は投資信託を上回ります。
効率的な複利運用ができるから当然です。が・・・・
しかし、金融機関で販売されている変額年金のほとんどは、
・ コストが高い(2.5%から3%がほとんどです。)
・ 運用で重要な資産配分を自由に設定できない。(株式資産は50%までなどの制限があります)
など、運用でも重要となる、「高コスト」と「資産配分の制限」がデメリットになり、資産形成の足を引っ張ります。
低コストの変額年金は、存在すら、しないと思われていますが、おそらくあります。
私が調べている限りでは、
毎年の管理コストが、インデックスファンド並の1%前後で、かつ、資産配分が1%単位で制限なく修正できる変額年金は、ひとつですがあると思います。(もし、何社もご存じの方、是非ご指摘ください。)この商品も若干、文句を付けたくなる部分はありますが、運用を考えた場合、変額のメリットを享受できます。
ただ、変額か投信かの選択は、運用だけで判断できませんけど。
参考までに
http://profile.allabout.co.jp/pf/iwakawa/column/detail/21161
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
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この回答の相談
こんにちは。
現在会社1年目の新入社員です。
初めての資産運用なので、詳しく知らないのでアドバイスをいただきたいと思い相談をします。
現在余裕資金が約400万円あります。
… [続きを読む]
なかまさん (神奈川県/23歳/男性)
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