対象:住宅資金・住宅ローン
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久保 逸郎
ファイナンシャルプランナー
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焦る必要はないと思います
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- 5.0
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ロペス様
はじめまして。
福岡市天神を拠点に活動しておりますファイナンシャルプランナーの久保逸郎です。
今回のご質問に対して回答させていただきます。
住宅購入をご検討されているということですが、消費税増税に対しては増税後の税負担増を補うために「すまい給付金」の制度などが設けられています。
また、消費税増税前の駆け込み需要があるということで、かなり強気の物件価格が設定されているケースが見られます。
過去を見てもこのような需要が大きいタイミングよりも、どちらかといえば需要の低迷した住宅在庫の多いタイミングのほうが価格が安く、結果的に買い時だったということが多いです。
直近でいえばリーマン・ショック後の2009年あたりがそうでした。
それと考えていただきたいのは消費税増税によって、今後さまざまな生活コストが上がっていくということです。
社会保険料負担も年々大きくなっていきます。
消費税増税前に住宅購入すれば目先の税負担は少なくてすみますが、これらの負担はこれからずっと続くものです。
「今でもカツカツ」という表現をされていますが、そこで無理をして適正以上に住宅に予算をかけてしまうと、今後の教育資金や老後資金に支障をきたしてしまうことも考えられます。
私のお客様ですが、二人目の子供を計画していたところ双子の子供ができてしまって部屋数が足らなくなり、購入したマンションを手放して郊外の戸建て住宅に住み替えたケースがありました。
二人目のお子さんのことなど、家族構成がしっかりと固まってから住宅購入されてもいいと思います。
これも大切なことですが、ぜひ事前にきちんとしたライフプランを作成して、今後の収支予想や教育資金や老後資金などを確認して、多角的な視点で住宅にかける予算を考えてから動かれてみてはどうでしょうか?
住宅というのは立地や物件など予算をかけたほうがいい条件のものが手に入るので、ついつい背伸びをしたくなるものなのですが、できれば無理のない計画を立てられることをお勧めしたいと思います。
ライフプランや住宅ローンのことなど、何かありましたらお気軽にご相談してみてください。
FPオフィス クライアントサイド
http://www.fp-office.com/
ファイナンシャルプランナー
久保 逸郎
評価・お礼
ロペス さん
2014/02/14 00:09
ご回答ありがとうございました。
おっしゃる通り、値段が上がるのは住宅価格だけでなく、さまざまな生活コストが上がる可能性がありますね。長きにわたるデフレ経済に慣れておりましたので、そのような視点が欠落しておりました。
自分の返済能力に対し完全な自信が持てない状況ですので、低金利や増税という言葉に惑わされず、冷静に判断をしていきたいと思います。
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この回答の相談
社宅かマイホームの購入かで悩んでおりますので、質問をさせて下さい。
家族構成:夫36歳(年収550万)、妻33歳(専業主婦)、長男2歳、できるだけ早くもう一人の妊娠を希望。
私は地… [続きを読む]
ロペスさん (福岡県/36歳/男性)
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