対象:住宅資金・住宅ローン
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繰上げ返済と運用の関係について
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つんつんちゃん様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご質問の件、住宅ローン減税と会社からの利子補給0.73%があるのであれば、金利があがる11年目にまとめて返したほうが、お得という考え方でほぼ合っていると思います。
但し、住宅ローン減税は、年末残高に対しての控除なので、厳密に計算すると微妙になるかもしれません。
また、対象となる住宅ローンの年末残高には、限度額がありますので、それを超える部分は、控除を受けられません。
繰上げ返済をしないで貯まる資金は、定期預金などで運用するとして、今後10年でどれだけ金利がつくかでメリットも変化するはずです。
フラット35sであれば、金利が上昇しても怖くありません。
運用商品は、定期預金でなくとも、例えば、個人向け国債などでもよいのではないでしょうか。
一定期間は解約できないことを受け入れると、利回りが高くなる元本確保型の運用商品など、色々あります。
リスクについて、理解した上で、こういった商品を活用してもよいと思います。
なお、上記は、元本確保型の運用を前提とした話です。
マネー分野は、分かっている人だけ、得をしているケースは、結構あります。
素人なりに判断するのではなく、独立系ファイナンシャルプランナーなどの専門家に詳しく相談することも考えてみてください。
ご参考です。
補足
さらに迷われてしまうかもしれないので、念のため補足しておきますが、上記は、10年間の運用率が0%の前提であれば、繰上げ返済をした方が有利です。
運用である程度のリターンが取れるという前提での話ですので、その点はご考慮ください。
評価・お礼
つんつんちゃん さん
2011/11/17 18:30
補足含め、ご丁寧にありがとうございました。
10年間ためこんだお金を、運用することが必要なんですね。
マネー分野は、分かっている人だけ、得をしているケースは、結構あります。
という一文は、日ごろから感じてはいるのですが、なかなか自分となると
運用をうまくできるかどうかの不安がつきまといます。
今後、運用等が自分にできるか考えつつ、もう少し考えてみたいと思います。
ありがとうございました。
評価が遅くなりすみません。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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