住宅ローンの審査について

フミムンさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『もう一行審査に出しているのですが、会社の決算書のようなものを提出してくれと言われました。』につきまして、フミムンさんがご記入されているとおり、ご主人様が経営者の身内ということでしたら、多くの金融機関では住宅ローンの審査に当たり、過去３年分の決算書の提出が必要となります。

『やはり５年後、信用機関のリストから消えないと住宅ローンは組めないのでしょうか？』につきまして、特別なことが無い限り、家賃の滞納が個人の信用情報の履歴に残るようなことはありません。

個人の信用情報に履歴が残ってしまう例としては、キャッシングをして指定された期日までに返済しなかったり、リボ払いで購入して指定された期日に引き落としができなかったり、などといった場合です。

尚、住宅ローンの審査に当たっては、住宅ローンを申し込んだ方の収入は勿論、ご記入されている個人の信用情報、さらに、勤務先が身内の会社の場合はフミムンさんが金融機関から求められているとおり、過去３年間の決算書の提出が必要となります。

また、他の方のご記入されているとおり、フラット３５を利用する方法もあります。

フラット３５でしたら、完済するまでローン金利が上がってしまう心配がありませんので、将来のマネープランも立てやすくなります。

無事に住宅ローンの審査にとおって、住宅ローンが組めるように頑張ってください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン　渡辺行雄